第八回文学フリマ翌日のextramegane extrameganeはBWNというサークルの代表のような位置にいる。 BWNは第八回文学フリマにおいて、協力者を募り、QRコードで読む小説――しかも全部を読み通すには多くのブースを回る必要のある、非常に面倒くさいコンテンツを発表した。詳細は検索して各自調べてほしい。 編集長はextrameganeであった。 「たかが『ケータイで読む』っていうだけでびっくりされた」とextrameganeは語る。 いまどき、たったそれだけのことで喜ばれたり拒絶されると思っていなかったので驚いたそうだ。 「だって『あたし彼女』を通過してるんですよ、この時代。じゃあさ、逆に聞くと、文学っていままで一体なにしてたの? 文学フリマってそういうこと考えないでなんとなく店出すの?」 参加前の準備段階からそうだったが、終わった今もなお不満を漏らしている。 文学フリマ申込要項