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ブックマーク / web.nagaike-lecture.com (2)

  • 長池講義

    〈長池講義〉は、柄谷行人氏を主要講師とする、だれでも聴講できる自由講義です。名称は、八王子市にある長池の畔で開催されることに因んでいます。講義は、定期講師陣とゲスト講師により、国家論を主要なテーマとして、継続的かつ不定期に開催されます。 サイトは〈長池講義〉の公式サイトであり、開催の都度、講義録やレジュメを掲載し、講義への参加申込受付を行ないます。

    長池講義
  • 第二回 長池講義 講義録 | 長池講義

    2008/6/21 柄谷行人 「互酬の力」 一般に、先史時代に関しては、狩猟採集、漁労、農耕、牧畜、あるいは、石器・青銅器・鉄器といった発展段階から語られる。これは、歴史を、人間と自然の関係という観点から見るものである。これはまちがいではない。事実、人間と人間の関係は、人間と自然の関係を基礎にしているからだ。だが、人間と自然の関係は、人間と人間の関係を通してしか、つまり、一定の社会的な関係を通してしかありえない。前者が後者を規定するだけでなく、後者も前者を規定するのである。 未開社会における「人間と人間の関係」のあり方は、人間と自然の関係、あるいは生産力という観点からは説明できない。生産力が低いから、こうした社会が形成されるのではない。その逆である。このような「人間と人間の関係」のあり方が、生産力を高める動機を与えないのだ。ゆえに、われわれは「人間と自然の関係」に先立って、「人間と人間の関

    第二回 長池講義 講義録 | 長池講義
    yomayoma
    yomayoma 2010/02/15
    「共同体的所有」「贈与の互酬」/「互酬を強いる力を、近代的な見方で説明することはできない」/共同体の目的
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