RKK 熊本のニュース福島原発の影響かセシウム１３４初検出 (2011年5月18日 17:28 現在) 福島第一原発事故に伴う放射線の影響が県内でも確認されました。 放射線の濃度はごく微量で人体への影響はありません。 県環境保全課によりますと先月１日から今月２日の一ヶ月間に県保健環境科学研究所のある宇土市に降り積もった大気中のチリや雨を調査したところごく微量のヨウ素とセシウムが検出されました。 このうち、セシウムー１３４については県内での測定を開始した１９８８年以降、初めての検出で福島原発の事故の影響とみられるということです。 検出された濃度はごく微量でこの降下物から一年間に受ける放射線量は０．００００４７ミリシーベルトと自然界から一年間にうける量の５万分の１以下に相当するごく低い値であることから健康への影響はないということです。
