VRに関わるようになって大分経つし、そもそも自分がVRに関わるきっかけはよく言えばノリと勢い、悪く言えば周りの空気に流された結果としてでしかなかったので、昨年のどこかの時期で、一旦立ち止まって考えてみたことがある。 なぜ自分はVRが好きなのか? VRじゃないとできない、VRの本質的価値は何なのか? そこで、自分の中で出た結論は、 VRは、人間が『見たいものを見、感じたいものを感じられる』新しい自由を獲得するための方法だからである ということになった。 こう書くと、「なにそれ?自分の好きなものだけ見て嫌いなものを排除して、閉塞的に生きるってこと? 」と思われるかもしれないが、そうではないということを解説してみたい。 目次 1. TiltBrushに見る「新しい自由」 2. バーチャルYoutuberの台頭とVRChat 3. VRの世界には「まだ」自由が少ないTiltBrushに見る「新しい
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