災害から子どもを守るママになる 12月1日 18時00分 6434人が亡くなった「阪神・淡路大震災」の発生から、来年1月で20年になります。 被災地・兵庫県ではさまざまな追悼行事が予定されていますが、今、子育て中の人の中には、震災当時は幼くて経験をよく覚えていなかったり、まだ生まれていなかった人も多くいて、震災の教訓が風化しているという指摘も出ています。 こうしたなか、大きな災害が起きたときに、どうやってわが子を守るのか、関西の20代の母親たちがみずから防災に取り組むユニークな活動を始めています。 神戸放送局の井上幸子記者が報告します。 ママたちが学ぶ防災 11月、大阪市で、子育て中の母親が防災について学ぶ勉強会が開かれました。 災害が起きたときにどうやってわが子を守るのか、考えるためです。 参加した「ママ」たちは、小さな子どもがいる20代の母親がほとんど。 関西に住んでいても、