新型コロナウイルスの遺伝情報を調べることで、感染が世界にどう広がったかがわかるようになってきた。欧州で猛威をふるったタイプが米ニューヨーク州やブラジル、アフリカ、ロシアなどに渡り、さらに感染を広げている。米国では欧州型のほか米国型も猛威をふるう。ほぼ半月ごとに変異し、米大学の解析では17種類にのぼる。対策の巧拙もわかるという。ウイルスのゲノム配列を調べると、感染経路や変異などがわかる。主に「中
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新型コロナウイルスは発熱や咳、痛み、呼吸困難などの症状が人の健康を蝕み、時には死に至らしめるが、同時に人が集うコミュニティにも「分断」をもたらし、弱体化させる。緊急事態宣言が出て、会社も学校も休みになり、バーやクラブは営業自粛となり、イベント、趣味の集いも中止になる。リアルのつながりがどんどん失われるなか、オンラインではなく、ぎりぎりな状態にあるリアルを「つなぐ」動きが、小さな場所から生まれている。 マスクに消毒用アルコール持参の重装備で筆者が訪れたのは、東京都国分寺市。この街に深く関わり暮らす農業デザイナーの南部良太さんに会った。 新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年3月3日から南部さんたちが始めた活動は、個人宅向けの野菜のセット販売だった。もともと国分寺には野菜を中心に生産を行う農家があり、国分寺市では4年前から地産地消のプロジェクト「こくベジ」が進められている。「こくベジ」と
国が緊急事態宣言の解除を進める中、世界的にはパンデミック(世界的大流行)の第2波の到来に対する懸念や危機感が強まる。ウイルスや感染症の専門家の間では、規模の予測はつかないが、第2波は確実にやってくるという考えが半ば常識だ。研究機関では、警戒や備えを怠らないよう警鐘を鳴らす。パンデミックには地政学的、時系列的な波がある。1月に中国・武漢から始まった新型コロナウイルスの感染爆発は3月、欧米に移り、
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