タグ

ブックマーク / www.art-it.asia (5)

  • 河原温死去(1933-2014) - ART iT(アートイット)

    制作当日の日付のみを描いた「デイト・ペインティング[日付絵画]」や70年より発信し続ける「I AM STILL ALIVE」など、コンセプチュアルアートを代表する存在として国際的に知られる河原温が死去した。81歳。 河原温は1933年愛知県生まれ。50年代には日国内にて「浴室」シリーズや「物置小屋の中の出来事」シリーズなどを制作発表しているが、その後、メキシコ、パリなどを経て、65年より活動の拠点をニューヨークへと移し、1966年1月4日より代表作のひとつとして知られる「デイト・ペインティング」と題された絵画の制作を開始する。同シリーズは96年から98年にかけて東京を含む複数の都市で開催された巡回回顧展の時点で2,000点以上におよび、その後も断続的に制作が続けられていた。また、60年代には「I READ」「I MET」「I WENT」「I GOT UP」などといったそのほかの代表作の制

  • ミン・ウォン展 私のなかの私 @ 資生堂ギャラリー - ART iT(アートイット)

    Me in Me (2013) Multi-Channel Video Installation. Courtesy of the artist ミン・ウォン展 私のなかの私 2013年7月6日(土)-9月22日(日) 資生堂ギャラリー http://group.shiseido.co.jp/gallery/ 開廊時間:11:00-19:00(日曜、祝日は18時まで) 休廊日:月曜日(8/12-16は夏期休業) 資生堂ギャラリーでは、世界各国の映画を再解釈した映像作品で知られるミン・ウォンの個展『ミン・ウォン展 私のなかの私』を開催する。日映画や日の伝統芸能に着想を得たミン・ウォンが、かねてより望んでいた日での滞在制作を経て、完成した新作の映像インスタレーション「私のなかの私」を発表する。 ミン・ウォンは1971年にシンガポールに生まれ。現在はベルリンを拠点に活動を続けている。世界各

  • ミン・ウォン インタビュー - ART iT(アートイット)

    インタビュー/アンドリュー・マークル ベルリンを拠点とするシンガポール人アーティスト、ミン・ウォンは、ビデオ作品やインスタレーション作品を通して言葉、アイデンティティ、パフォーマンスが交わる領域を探る。近年の作品ではワールドシネマの傑作を取り上げ、必要最小限の要素に絞り核心に迫るビデオ作品としてリメイクしている。例えば、2005年に制作したマルチチャンネルのビデオインスタレーション『Four Malay Stories(馬来四伝)』は、戦後に活動していたマレーシア人監督P・ラムリーの映画に基づいている。作中ではミン・ウォンは題材となっている映画の全登場人物を男女問わず自ら演じ、同じシーンを何テイク分も繰り返してマレーシア語の掛け合いを再現することを試みる。安っぽいかつらや小道具の起用、そして台詞のぎこちない反復は、不倫をしたために鞭で打たれる男性、娘の不穏当な恋愛を非難する母親らのメロドラ

  • ■「ソフィ カル―最後のとき/最初のとき」-6/30[日][原美術館] - ART iT(アートイット)

    世界中から注目されるフランスの女性現代美術作家、ソフィ カル。失明した人々を取材し、写真とテキストで綴った「最後に見たもの」(2010年)、初めて海を見る人々の表情をとらえた映像作品「海を見る」(2011年)の2部構成で、見ることとは何かを静かに思考します。別館ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)で関連展示も行います。 「最後に見たもの」 2010年、カラー写真 ©ADAGP, Paris 2013 Courtesy Galerie Perrotin, Hong Kong & Paris – Gallery Koyanagi, Tokyo 東京・品川の原美術館にて、フランスの女性現代美術作家、ソフィ カルの個展を開催します。 ソフィ カルは主に写真と言葉を用いた物語性の高い作品で知られており、テートギャラリーやポンピドゥー センターをはじめとする各国の主要美術館での個展開催、第52回

  • 東谷隆司死去(1968-2012) - ART iT(アートイット)

    2012年10月16日、インディペンデントキュレーターの東谷隆司が亡くなった。享年44歳。葬儀は近親者のみで行なわれた。 東京藝術大学大学院修士課程修了後、世田谷美術館、森美術館キュレーターなどを経てインディペンデントキュレーターとなる。主な展覧会企画に『時代の体温』(1999年、世田谷美術館)、『大竹伸朗:ダブ景』(2000年、KPOキリンプラザ)、『GUNDAM 来たるべき未来のために』(2005年-2007年、サントリーミュージアム天保山ほか巡回)など。『釜山ビエンナーレ2008』でキュレーターを務め、その仕事ぶりが評価され『釜山ビエンナーレ2010』ではアーティスティックディレクターに任命された。 (文中敬称略) 関連記事 Living in Evolution 文/東谷隆司

    yu76
    yu76 2012/10/23
    10/16、インディペンデントキュレーターの東谷隆司が亡くなった。享年44歳…ガンダム展を企画したり、釜山ビエンナーレ2010のアーティスティックディレクターを務めた方'o'
  • 1