スーパーなどでコメの品薄状態が続いて消費者に不安が広がった。今回のことは、日本の未来の農業がどうあるべきなのかを突き付けているという。日本のコメ問題を考える。
「あの人が行くと、認知症でいつも介護に抵抗している人も、なぜだか穏やかになる」そんな介護の達人技の正体が明らかになりつつある―。実は今、介護の世界に科学を導入する取り組みが進んでいるのだ。ベテランの勘頼みだった職人技を最新機器やデータ分析によって見える化。そのノウハウを共有し、業界全体のスキルアップをはかるプロジェクトだ。京都大学では、ケアの際の視線に注目。アイコンタクトの頻度、顔と顔の距離など、被介護者に安心感を与えるための秘訣がわかってきた。一方、東京都医学総合研究所では、科学的なアプローチに基づき、暴言や興奮といった認知症の「行動・心理症状」をメッセージとしてとらえ、減らすためのプログラムを開発した。導入した場合、行動心理症状の頻度が7分の1に減少するほどの改善効果が認められたという。自宅で長く過ごすことや介護費用の抑制にもつながると期待される“科学的介護”。最新の取り組みを追う。
母親 「起きれる? 起きれへん?」 睡眠障害に苦しむ中学1年生のアイさん。 この日も9時間近く寝ていますが、全く起きることができません。 母親 「学校は?まだ行かない?寝る? 『イエス』ならギューして。」 母親が10分置きに起こそうとしますが、アイさんは体に力が入らず声を出すことさえできないといいます。 母親 「『私は起きたい、起きたいけど起きられない』と常日頃言うから、本当につらいですよ。」 アイさんは幼いころから活発な女の子でした。 小学生のときはバスケットボールチームのキャプテンを務め、学校に行くことが何よりの楽しみでした。 ところが半年前、めまいや胃の痛みを感じるようになり、ある日突然、朝起きられなくなりました。 アイさん 「お母さんが『アイ、起きなさい』とか言ってるのはすごい聞こえるけど、ほんとに体が動かない。」 結局、この日は9時に起き2時間目の途中から登校。 たびたび遅刻する
「さわやか3組」「コンピューターおばあちゃん」「勇気100%」など、Eテレの名曲には、子どもの心をつかんで離さないメロディーと歌詞がある。大人になっても当時を思い出させ、なつかしい気持ちにさせる魔力がある。 放送開始から60年。Eテレを彩ってきた歌、「Eうた」を豪華アーティストがカバー。「うた」をテーマにしたファンタジードラマを軸にお届けします。さらに、人形劇をはじめEテレの番組でおなじみのキャラクター、演出、アイテムも次々に登場。家族みんなで一緒に歌って楽しめる、「うた」と「ドラマ」のスペシャル番組です。 主人公・ココロはある日、 学校の帰り道に工事現場のマンホールに落ち、 不思議な世界に転がり込むことに。 そこには 「オバケ公園」「ガラクタ発明所」「魔王の城」など、 「うた」が封印されている街がひろがっていた。 ココロはそこで仲間と出会い、 「うた」を解放する冒険をはじめる。 そして、
今回の番組では、いま子育て中のママたちから数多く上がっている次のような“悲痛なお悩み”に、最新科学で迫りました! 子育てが孤独で耐えられない!不安ばかり募ってしまう!どうして? ある調査によれば、「子育てで孤立を感じる」というニッポンの母親は7割。また、出産を機に“うつ”を発症する「産後うつ」は、一般的なうつの5倍以上。なぜ産後のママたちは、孤独や不安を感じやすいのか。実は、科学的な理由があることがわかってきました。 鍵を握るのは、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」です。胎児を育む働きを持つエストロゲンは、妊娠から出産にかけて分泌量が増えますが、出産を境に急減します。すると母親の脳では神経細胞の働き方が変化し、不安や孤独を感じやすくなるのです。 なぜそんな一見迷惑な仕組みが体に備わっているのか?その根本原因とも考えられているのが、人類が進化の過程で確立した、「みんなで協力して子育てする」
「子育てで苦しんでたのは、私だけじゃなかった!」 「育児がつらい科学的な理由がわかって、救われた!」 第1回(1月31日放送)をご覧になったお母さんたちから、そんな熱い声をお寄せいただきました。これまで社会や行政の課題として語られてきた現代の育児問題を、“人類の進化”にまでさかのぼる「科学の視点」で見直してみる…それが、「ママたちが非常事態!?」第1回の内容でした。 番組は…長~い歳月をかけて人類が進化する中で編み出してきた“子育て”の姿と、現代の育児環境との間にある「深くて大きな溝」が、いろいろな問題の原因であることを浮かび上がらせました。現代のママたちの育児が、大変でつらく思えるのは、ある意味、無理もないごく自然なことだったのです。 ・・・とはいえ! 番組をご覧になったお母さんたちからは、こんな声が…。 「少しでも子育てが楽になるヒントはないの?」 そして、世のお父さんたちからは、こん
太平洋戦争開戦から70年、茨城県の戦争体験を語り継ぐためにこのサイトを開設しました。 茨城県は、太平洋に面した平野部が広いこともあって、霞ヶ浦を始め土浦、鹿島など 複数の海軍航空基地がおかれました。「予科練」と呼ばれた海軍飛行兵を養成する 海軍予科飛行練習生学校も霞ヶ浦にありました。 一方、日立市などには軍需工場があって、戦争末期には連合軍の空襲などの目標となり、 昭和20年7月には、鹿島灘沖から米軍艦隊の艦砲射撃を受け、市民に大勢の犠牲者が出ました。 また、水戸市には、陸軍の第2連隊がおかれ、昭和19年には、パラオ諸島のペリリュー島の 守備につき、上陸した米軍と激戦となり、玉砕戦で全滅状態となりました。 このサイトでは、こうした戦争体験をした方々の証言を聞くことができます。 また、関連の番組や当時映画館で上映されたニュース映画「日本ニュース」のうち茨城県に関する映像を公開します。 戦争の
不器用な ぼくらの教室 東大・異才発掘プロジェクト 東京大学先端科学技術研究センターで去年12月に始まった「異才発掘プロジェクト“ROCKET”」。公教育をドロップアウトした子どもたちの埋もれた能力を引き出し、学校以外の学びの場の可能性を模索する目的でスタートした。全国から応募した600人を超える子どもたちのほとんどが、多動や学習障害、集団行動が出来ないなどの問題を抱え、不登校になったり、「発達障害」と診断された子どもも多い。 しかし、ある子どもは数学や物理でずば抜けた能力を持ち大学生レベルの量子力学の問題までこなし、ある子どもは1日100枚もの繊細な絵を描き大人たちを驚かせる。プロジェクトに参加する子どもたちはこれから5年間、自宅でのオンライン教育に加え、例えば「イカを解剖してイカスミパエリアを独力で作る」など、学校では体験することのないワークショップを通して学んでいく。画一的な教育シス
相模原市内にあるスーパーの施設で、パック詰めされた生食用のシラスに、毒をもつ可能性のあるフグの稚魚が混ざっていたことがわかり、市の保健所は12日この施設を立ち入り検査するとともに、スーパーに販売した同じ商品を回収するよう指導しました。 立ち入り検査を受けたのは、東京・町田市に本部があるスーパー「三和」の相模原市南区内の施設です。 相模原市保健所によりますと、11日この施設でパック詰めされ、神奈川県横須賀市の店舗で販売された「生食用しらす徳用高知」という商品に、毒をもつ可能性のあるシロサバフグかクロサバフグとみられる稚魚1匹が混ざっていたことがわかりました。 この商品は、9月3日から11日までの9日間に、東京と神奈川県内のあわせて66店舗で、1万5000パックあまり販売されましたが、相模原市保健所によりますと、これまでのところ健康被害などの情報は入っていないということです。 相模原市保健所は
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 許可なく転載することを禁じます。 このページは受信料で制作しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く