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ブックマーク / www.synapse.ne.jp/~sein (1)

  • アルコール依存症

    アルコール依存症 1 はじめに アルコール依存症の概念について一般社会においては多くの誤ったイメージがまかり通っている。 大量飲酒や常習飲酒者がアルコール依存者であると思い込まれがちである。 アルコール依存症は飲酒量や飲酒の仕方によって決定づけられるものではない。 飲酒の仕方は常習飲酒,周期飲酒,機会飲酒に分けられるが,一般には常習飲酒者のみが症患者であるかのような誤った概念がある。 確かに常習飲酒者が圧倒的に多いことは事実であるが,周期飲酒者の中にも症患者の1/3~1/4の人々が含まれている。 渇酒症と呼ばれる患者の多くはこのタイプである。 さらに病的酩酊と呼ばれるものは極めて稀にしか飲酒しない機会飲酒であるが,ひとたび飲酒すると突然に意識障害が現われて,急激な興奮,攻撃的態度となり,周囲の状況の認識を欠く状態となり完全健忘を認めることが多い。 このような人々も断酒をしなければ社会生

    yu76
    yu76 2012/05/03
    アルコール依存症に関する分かりやすい説明。出典は鹿児島県精神衛生センター機関誌「心の衛生」第8号(1979年)「アルコール中毒症」
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