「空腹のとき、手の指が震える」 「急に身体から力が抜けて、立っていられなくなる」 このような症状に心当たりがあれば、それは「低血糖症」かもしれません。 低血糖症は単に血糖値が低いという意味ではなく、正常な血糖値を維持できない危険な症状です。 健康診断では見つからないのも特徴で、誰にでも起こりうる病ですので、自覚症状のある方は注意が必要です。 今回は低血糖症について、どんな病なのか、症状が起きたらどうしたらいいのかをまとめました。 1.誰にでも起こりうる!低血糖症について知っておこう 低血糖症は、普通に暮らしていても起こりうる病です。 急にふらついたり意識がなくなったりするので、運転中や階段を降りている最中など、状況によっては命や他人を危険にさらす場合もあります。 普段から貧血ぎみであるとか、なんとなく身体がだるい状態が続いているというような方はとくに、知っておいた方がよいでしょう。 しかし