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ブックマーク / www.jst.go.jp (2)

  • 海馬における生後の神経新生が恐怖記憶の処理に関わることを発見 (トラウマ記憶が引き金となるPTSDなどの疾患解明に向けて前進)

    平成21年11月13日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) 三菱化学生命科学研究所 Tel:042-724-6248(研究推進センター) 富山大学 Tel:076-445-6027(総務部 広報グループ) JST目的基礎研究事業の一環として、富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)の井ノ口 馨 教授(元 三菱化学生命科学研究所 グループリーダー)らは、生後の脳の海馬において新しく生まれた神経細胞が、海馬に蓄えられていた恐怖記憶の処理過程に重大な影響を及ぼしていることを発見しました。 海馬は学習記憶に重要な脳領域の1つです。ヒトを含む多くの動物種において、記憶獲得後、ある種の記憶の想起は、最初は海馬の働きを必要としますが、時間経過に伴い徐々にその海馬依存性が減少します。そして数週間後には海馬の働きを必要とせずに想起できるようになります、つまり時間経過

  • 共同発表:東日本大震災の救援者の心的外傷後ストレス障害に関する調査 災害後のPTSD予防に向けて

    平成24年4月26日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報課) 国立病院機構災害医療センター Tel:042-526-5511(庶務係) 国立精神・神経医療研究センター Tel:042-341-2711(広報係) JST 課題達成型基礎研究の一環として、国立病院機構災害医療センター 精神科の松岡 豊 医師らは、東日大震災の被災地に派遣された災害派遣医療チーム隊員のうち、救援活動直後の精神的苦痛が大きかった人と震災1ヵ月後の震災関連のテレビ視聴時間が長かった人では、震災4ヵ月後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)注1)症状が強く見られることを明らかにしました。 大きな災害が発生した後には、被災者だけでなく救援者もPTSDになり得ることがこれまでの研究で明らかになっています。富山大学の井ノ口 馨 教授を研究代表者とするCREST研究チームは、恐怖記憶形成の分子機

    yu76
    yu76 2013/03/17
    被災地に派遣された災害派遣医療チーム隊員のうち、救援活動直後の精神的苦痛が大きかった人と震災1ヵ月後の震災関連のテレビ視聴時間が長かった人では、震災4ヵ月後にPTSD症状が強く見られた
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