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ブックマーク / www.kirishima.co.jp (2)

  • 宮崎 チキン南蛮 | 九州の味とともに 夏 | 霧島酒造株式会社

    タレ(甘酢)とタルタルソース 甘酸っぱさに包まれたやわらかな鶏肉 小麦粉などをまぶし、卵液に通してサクッと揚げた鶏肉を、タレ(甘酢)に数十秒ほど漬け込んだ後、タルタルソースをかける…。昭和30年代に宮崎県延岡市にあったレストランのまかない料理にルーツを持つと言われる『チキン南蛮』。時の流れとともに提供する店も増え、家庭にも広まり、宮崎県を代表する郷土料理となった。今では、スーパー他でチキン南蛮用のタレも売られているほどだ。延岡にはチキン南蛮で街を元気にしようという街おこし団体『NANBANTRY(延岡発祥チキン南蛮党)』も生まれている。 甘酢が適度に染み込んだ衣の甘酸っぱさに、タルタルソースのコクのある甘味と酸味がからまる。この味わいが、やわらかくてさっぱりとした味の鶏の胸肉を包みこんでいる(最近では、よりコクのある味を目指して脂肪分を多く含むもも肉を使う店も増えている)。作り手が工夫を凝

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  • クチゾコ | 九州の味とともに 夏 | 霧島酒造株式会社

    干満差の大きな有明海が育んだ とろけるようにやわらかな身 干潟ではねるムツゴロウをはじめ、ワケノシンノス(イソギンチャク)、メカジャ(ミドリシャミセンガイ)など、ユニークな名前で呼ばれる海の幸が豊富な有明海。不思議な語感を持つ『クチゾコ』もその一つで、有明海で獲れるシタビラメの仲間だ。形が“底”に似ているから『クツゾコ』、それが訛って『クッゾコ』、『クチゾコ』という呼び名になり、佐賀や柳川など有明海沿岸の地方で親しまれるようになったと言われている。 一番よく知られている『クチゾコ』のべ方は煮付け。出汁、酒、醤油などで作る煮汁に入れて味がほどよく染みるように煮込む。とろけるような口あたりのふっくらとした身が美味だ。この味わいの特徴は、浅くて波が荒くない有明海に棲むからこそ生まれるもの。煮付け以外では、唐揚げやムニエルなどにしても旨い。店によっては、11月から12月には刺身をいただくことも

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