マンション全体で住民の健康づくりを進めようと、大阪府吹田市のマンション敷地内に27日、健康的な献立が評判の「タニタ食堂」がオープンした。タニタ食堂は病院や商業施設などにあるが、マンション内は初めてという。 タニタ食堂ができたのは7棟のマンションが並ぶ吹田市のミリカ・テラス。定食は1食500キロカロリー前後で、塩分3グラム以下というのが特徴だ。食堂には、血圧や体脂肪などが測定できるコーナーもあり、管理栄養士のカウンセリングや健康をテーマにしたセミナーも月1回開く。 さらにマンション住民の健康促進を後押しするため全651戸に、健康計測機器メーカー、タニタの活動量計を無料配布する。1日の歩数や、総消費カロリーなどを記録し、ウェブ上で管理しながら、分析やアドバイスが受けられるサービスも利用できる。 タニタ食堂の南修二取締役は「おいしい健康食を食べられるだけでなく、住民が集まって情報を共有する場をつ
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