健康に配慮した社員食堂のメニューなどで知られる健康機器メーカーの「タニタ」が、健康作りの支援を進めている埼玉県朝霞市の団地の住民を対象にした料理教室を開きました。 朝霞市は、高度成長期に建設され高齢化が進む団地の住民1600人を対象にした大規模な健康作りを埼玉県のモデル事業として始め、健康に配慮した社員食堂のメニューなどで注目されている健康機器メーカーの「タニタ」が食事や運動の指導など支援に当たっています。 5日は朝霞市で、「タニタ」の栄養士が健康を保つための食事を紹介する料理教室が初めて開かれ、団地の住民7人が参加しました。作ったのは、かぼちゃと豚肉のオイスターソース炒めとキャベツと大豆のごまあえ、ご飯とみそ汁などの定食で、それぞれ塩分は3.5グラムで、531キロカロリーといずれも低く抑えられています。栄養士は、野菜は大きめに切ったうえで炒めすぎない方がかみ応えがあり、カロリーが少なくて