推定される鳥インフルエンザウイルス(H7N9)の広がり上海市や浙江省などの地図 【金順姫=上海、大岩ゆり】中国の鳥インフルエンザ(H7N9)の問題で、上海市や浙江省杭州市の4カ所の市場で売られていた鶏やウズラが、H7N9型のウイルスに感染していたことがわかった。多くのウイルスは遺伝子レベルでも感染者のウイルスとほぼ一致。感染経路に家禽(かきん)が関係している可能性が高まった。 中国農業省などが6日までに発表した。H7N9型ウイルスに感染した家禽が見つかった市場では、死亡した上海市の男性(27)が働いていたり、杭州市の男性感染者(67)が買ったウズラが売られていたりした。 一方、上海市は6日、新たな感染者2人を発表。これまでの感染者は計18人、うち死者は6人となった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録は