■細野豪志・民主党政調会長 自民党の安倍晋三総裁が訴えている経済政策は、建設国債を出して日銀に引き受けさせようという考え方だ。これは本当にやめた方がよい。戦争のときにやった手法だから。この考え方は、本当に危険だ。軍事費をまかなうのに国債を乱発させて、日本経済を破綻(はたん)させた。その同じ間違いを、いま自民党が「デフレ対策だから」と唱える。これは、撤回された方がよい。(TBSの番組で) 関連記事日銀総裁、安倍氏の緩和発言に反論 「現実的でない」(11/20)渡辺・みんな代表「安倍総裁発言、全く意味不明」(11/20)安倍・自民党総裁「大胆な金融緩和行う」(11/19)市場、連日の安倍相場 大胆緩和発言で株高・円安(11/20)民主は再生エネ、自民は公共事業 分かれる経済政策(11/16)