最近は「ワクチン」といえば、感染症予防だけでなく、がんの治療とか、喫煙のため、はたまた花粉症対策を目的とした開発が行われているところであります。 感染症のワクチンで最近話題になったのはノロウイルスのワクチン。まだ完成していません。 しかし、苦しい目にあった人たちの期待は大きいようです。 インフルエンザもそうですが、ノロも自覚症状がこれといってない(自覚しない)、けれども、実際には感染していてウイルスを周囲に広げるようなことがあります。 「不顕性感染」ですね。 症状ありとなしで、どれくらいウイルス排出量が違うか。東京都微生物検査情報 2005年 なので、症状がなくても、日常的に決められた手洗いや注意事項を守るのがまず基本。 (本人や家族に症状があったら調理からははずれます) 対策はいろいろな本やHPにたくさんかかれています。 その対策をしていても広がることがあります。 基本的には口からウイル
毎年11月頃から翌年の4月にかけて、ノロウイルスの感染を原因とするウイルス性のおう吐・下痢症が流行します。特に保育園(所)、幼稚園、小学校などの子ども達が集団生活を送っている施設では、内部でヒトからヒトに感染し、爆発的に流行することがあります。 ノロウイルス感染症は、牡蠣(かき)などの2枚貝の生食による食中毒が有名ですが、保育園(所)、幼稚園、小学校などで発生した集団感染の大半は、誰かがまずノロウイルスに感染し、施設内でヒトからヒトへ感染して拡がっていくというものでした。 このヒトからヒトへの感染力はきわめて強力です。食習慣の問題もあって、毎年発生するノロウイルス感染の流行を阻止することは残念ながら不可能ですが、その流行を最小限に食い止めるために、ノロウイルス感染症の症状・治療法、予防方法、家庭における注意点等を以下にあげてみました。 1》ノロウイルス感染症の症状・治療法について 症状:
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