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ブックマーク / papativa.jp (54)

  • 顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」

    「その数学が戦略を決める」は、今日大規模なデータが簡単に集まるようになり、またその大規模なデータを解析できるコンピューター環境が整ってきたおかげで、今まで人でなければ不可能と考えられていた「決断」や「判断」や「評価」の領域にコンピューター(書では「絶対計算」というような言葉で表現されているが)が侵してきている様を描き出した非常に面白いだ。「絶対計算」対「人間」では、ほとんどの場合「人間」が負けてしまうという事例を様々な分野にわたって説明している。 書の冒頭に「ワインの値段の予測」に関する話が出てくる。 通常ワインの評価は、専門家や評論家たちが「ワインを口にふくんで吐き出す」というような方法をとる。よく見る光景だ。「今年のボルドーのワインは最高の出来」とか「今年のボジョレー・ヌーボーは10年に1度の出来だ」みたいなことを囁くのは、そういった専門家たちが、実際にテイスティングして判断し

    顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」
  • いまさらだけど「グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略」

    グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)  ─ まるまる1年ぐらい遅れて書を手にした。恥ずかしいばかりだ。 買ったのは去年の初めの方で、ざっと目を通したのだけれど、豊富な事例については面白く感じたものの、それほど深く感じ入ることもなくほとんど放置状態だった。 ふとしたことで年明けに読み返してみたら最初読んだときとは全然違った風景が見えた。自分の今の気の持ち方や肌感覚の違いが大きいのだろう。「グランズウェル」が当に現実のものとして、そこにあるということの確かさみたいなものを実感しているからだろうか。同じとは思えないぐらいに、何かある種の感動みたいなものを僕はこのに覚えた、 なので、まだ読んでない社員も多いだろうから、あえて書を紹介しておかないとダメだろうという使命感が沸き上がってきたというわけだ。 グランズ

    いまさらだけど「グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略」
  • プライスレス 必ず得する行動経済学の法則

    「プライスレス 必ず得する行動経済学の法則」─ 最近手にするはけっこう当たりが多くて嬉しい。「当たり」だと思うについては、自身の備忘録の意味でも、内容の理解を深めるためにもブログに書こうと思ってはいるのだけれど、「当たり」が増えてくるとアウトプットが追いついてこなくなる。 行動経済学、行動心理学を経済やマーケティング理論へ適応したものだと、最近の大ヒットは「予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」」や、去年か一昨年に久々に内容が刷新された「影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか」あたりが有名で非常に面白いのだけれど、書もこれらに負けず劣らず刺激的で面白い。この二冊にも登場する人間の行動の質を解き明かす実験がいくつも書にも登場し、内容として被る部分も少なからずあるけれど、大きな違いとしては、書は全編通じてタイトル通り「価格」というところに焦点を

    プライスレス 必ず得する行動経済学の法則
  • 「ザッポスの奇跡」を読んで、あらためて誓うこと

    「ザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンスタッフが屈したザッポスの新流通戦略とは」このを読んだのは昨日なのだけれど、このをスタッフが読んだら、この前僕が話をした「企業文化」の話は、このから影響を受けたんだろうと勘違いするかもしれない。昨年末ぐらいから、僕は社内の人たちに「企業文化」の話を何度かしている。そこで話をしたことと、書に書かれてることがあまりに似ているのだ。 僕が話をしているのは、6年前にある大学で起業を考える学生向けの講義みたいなものをお願いされ、その時に話した内容だ。資料も当時つくったものそのまま使ってる。なので、書に書かれてることの詳細は全然知らなかった。(ザッポスというカスタマーサービスが凄くて、ソーシャルネットワークをフル活用しているECサイトがあって、それがAmazonに買収された、という話はしっていたけど。詳しい話は書を読んで知っ

    「ザッポスの奇跡」を読んで、あらためて誓うこと
  • Excelで移動平均を作って傾向をつかむ方法

    へぇ。 知ってる人は当たり前のように使ってるのだろうけど、僕はつい最近まで知らなかった。Excelで簡単に「移動平均」をつくる方法。 最も単純な移動平均は12ヶ月移動平均みたいなものだ。 僕らのような業態だと、特に3月、9月、12月などの期末や年度末などに売上が集中したりして、それ以外の月との差がすごく激しくなることが多い。 こういう状態の売上推移を時系列でグラフ化しても、こんな感じになるだけで、これを見てるだけでは売上が伸びてるのやら落ちてるのやらがよくわからない。 なので、「12ヶ月移動平均」を出す。 「12ヶ月移動平均」は、毎月直近の12ヶ月間を対象として売上を計算しなおすようなものだ。毎月決算するような感じと考えたら良いだろうか。 そうすると、特定月での売上増、減ではなく、トレンドとしてどうかということが把握しやすくなるわけだ。 この赤線が「移動平均」。こうすると、若干ダウントレン

    Excelで移動平均を作って傾向をつかむ方法
  • 顧客の信頼を勝ちとる18の法則-アドボカシー・マーケティング

    新年一発目で紹介するはこれ。非常に読みやすく、且つ事例が豊富でとても面白い。 こういうは読んどくべき。書の考え方はもちろんだけれど、ここで紹介されている事例は、様々な分野、業態にまたがっているし、対象範囲も広い。こういう事例は知っておくだけで色々ヒントにもなるし、仕事においても必ず役立つ場面があるだろう。 顧客の信頼を勝ちとる18の法則-アドボカシー・マーケティング- (単行) アドボカシーとはあまり聞き慣れない言葉だけど、「支援」「擁護」「代弁」等の意味で、つまり、アドボカシーマーケティングとは、「徹底的に顧客側に立って物事を考え実行する信頼ベース」のマーケティング手法のことを意味する。 これだけ聞くと、なんだ「顧客志向」「顧客第一主義」かと思ってしまいがちだけれども、書で紹介される事例は、生半可な掛け声だけの「顧客志向」や「顧客第一主義」ではなく、真に顧客側に立つということが

    顧客の信頼を勝ちとる18の法則-アドボカシー・マーケティング
  • メーラーをShurikenにしてみる(1)

    Thunderbirdが問題というより、マシンに原因があるような気もするが、しかし、フォルダーに振り分けられてたメールが消えたのはこれが最初ではない。今までは最適化したり再起動かけたりすると元に戻ってたのだが、今回はダメだった。消えたのは社内のあるメーリングリストのメール。けっこう重要なメールが流れるメーリングリストだ。 メーリングリストなので最悪、アーカイブがメールサーバ側にあるからなんとかなるにせよ、これがクライアントやプロジェクトのフォルダーだったら悲惨だった。 いろいろ調べていると、他の人からもThunderbirdでメールが消えたとか、そういう報告はけっこうあるんで、この先を考えると常用メーラーとしてThunderbirdの利用は不安だ。 ということで、乗り換えようと、何を血迷ったかJustSystemsの「Shuriken」の体験版を入れてみた。 “Shuriken 2009

    メーラーをShurikenにしてみる(1)
  • 失敗に学ぶ不動産の鉄則/幸田 昌則

    “失敗に学ぶ不動産の鉄則 (日経プレミアシリーズ)” (幸田 昌則) 幸田さんの書籍は、「下がり続ける時代の不動産の鉄則」を読んだ2004年以来なので、久しぶりに手にとった。 あの頃は、マンションブームでボクの周りでも沢山の人がマンションを買っていった。買うほうが借りるより月々の支払いは安くなるケースが殆どで、賃貸を選んでいるほうが馬鹿と思われる時期だった。 ボク自身はマンションには興味がそもそもなく、買うとしても一戸建てを考えていたので、当時は完全な傍観者だった。ただ、傍観者ながらよくそんな思い切ったことができるなぁと半分飽きれてもいた。仮にボクがマンション住まいでもいいやと思ってたとしても、多分、そういう決断は下せなかったろうなぁと。 この先、どこで暮らすことになるかもわからない。自分の給料がこの先も上がり続くとも知らない。不動産を持ってしまったがゆえに自由度がなくなる、選択肢が狭まる

  • 当たり前の機能が搭載されても嬉しい

    新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート – ITmedia +D モバイル iPhone OS 3.0ではようやくカット/コピー/ペースト/アンドゥ機能がサポートされる。 コピー&ペースト機能は、アプリ間・機能間でも利用できるそうで、iPhoneで最も使い勝手の悪かった部分がようやく改善されるわけだ。これは率直に嬉しい。 でも、よくよく考えると「カット/コピー/ペースト/アンドゥ」なんて、普通の携帯端末なら当たり前の機能だ。むしろ普通の端末でこれらの機能がなければ、その端末は欠陥品に近いらく印を押されても仕方がないようなレベルのものではないか。そんなレベルの機能が搭載されるということだけで歓迎され、話題になるiPhoneAppleってやっぱりスゴイなと思う。 Appleはけっこうそういうことを戦略的にやってるんじ

    当たり前の機能が搭載されても嬉しい
  • 見られていないかもしれない不安

    北田暁大は「広告都市・東京─その誕生と死」の中で、90年代半ば以降のメディア・コミュニケーション環境の変化によって、人々の意識は、「見られているかもしれない不安」から「見られていないかもしれない不安」へ偏移したのではないかと指摘した。 「見られていないかもしれない不安」。この屈折した自己表現、自己表出。 決して「見られたい」わけでもない。注目されたいわけではない。でも、誰かに見てもらいたい。誰にも見られていないということが不安を駆り立てる。 ブログやtwitterやmixiの日記やらといったものは、全部「見られていないかもしれない不安」を紛らわすためのものなのだろうと思う。 なぜ、「独り言」をわざわざ、人に見える場に公開するのか? たとえ、mixiで友だち限定にしていても、twitterでプライベートメッセージにしていても、誰かに見てもらうために人が呟いたり、日記を書いたりしているには違い

    yukio2005
    yukio2005 2009/02/27
    人々の意識は、「見られているかもしれない不安」から「見られていないかもしれない不安」へ偏移
  • HDR写真をいまごろ知った

    今月のデジタルカメラマガジン(デジタルカメラマガジン 2009年 03月号 [雑誌])で「HDR写真」の特集が載っていた。 HDRなんて言葉も知らなかったのだけれど、この記事で一気に魅了されたというか、すぐにチャレンジしてみたくなった。 随分前から話題になってたようで、確かにHDR写真特有の不思議な色調・階調を持った写真群は、色々なところで観てはいたけれど、それがHDR写真という呼称だということも知らなかったし、どんな風に作られているのかも知らなかった。ただPhotoShopなどで加工しているだけだと思っていた。今になってようやくあの幻想的な写真がそういう写真だったのだということに気づいた。なんとも一周遅れの感がある。 HDR写真とは、「ハイダイナミックレンジ」のことだ。 ダイナミックレンジとはデジカメで言うなら黒から白までの色階調の幅だ。ダイナミックレンジが大きいカメラは明度差の大きな被

  • ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

    神田 昌典 齋藤 慎子 依田 卓巳 ダイヤモンド社 2008-09-20 売り上げランキング : 301 おすすめ平均 コピーライティングのバイブル 理解ができない 対訳に無理あり、コンセプトは素晴らしい Amazonで詳しく見る by G-Tools コピーライティングとかのはいろいろ読んできたけど、それらののほとんどの種は実はこのにあったようだ。1つ1つのネタや手法、考え方について目新しいものは実はそんなにはなかったけれど、これだけ網羅的に体系だってコピーライティングという領域に絞り込んでテクニックを紹介しているはないのではなか。 「売る」ためのコピーライティングとしてはバイブルみたいなものだ。事例も豊富で、事例だけを拾っていっても、様々な気づきを与えてくれる。 その他多くののコピーライティングを読むまえに、まずこのを手に取るべきだろう。 こういうで「面白い」という表現

    ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
  • 3つの原理

    随分前に読んだものの、内容がなかなかのトンデモぶりなので、ブログで紹介するのは控えていた。 “3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす” (ローレンス・トーブ) でも、ボク個人はこういう著者がここで語るような「ビックピクチャ」ってのが嫌いではない。「ビックピクチャ」とは、「歴史と未来を総合的、包括的、統合的に捉え、表面的にばらばらに見える過去、現在、未来の出来事を互いに連結させた視点」のこと。著者曰く、シュペングラーとトフラーのみがビックピクチャ的な捉え方をしている学者だという。 ボクは、ずばりシュペングラーの「西洋の没落」にしても、トフラーのいくつかの書籍も、少なからず影響を受けているので、「3つの原理」にしても、トンデモだと思いつつ、その青写真がけっこう面白くて惹かれてしまう。(シュペングラーやトフラーをボクはトンデモだとは思わないんだけど) でも、実は、こういう話は

  • アクセス解析ツール&サービスで見落とされること(2)

    アクセス解析ツールで見落とされがちだけで重要なこととして、「リアルタイム解析」というのをあげたけど、その続きだ。 最新版の比較表を見ても、やっぱりそのへんにはふれられていない。 これはビーコン型のアクセス解析ツールではすごく重要なことなのだが、掲載するタグの仕様について。この仕様によっては、導入が面倒、運用はさらに面倒ということになる場合がある。 GoogleAnalyticsみたいなものに馴れてると、掲載するタグは統一のJavaScriptコードを思い浮かべる人も多いのだけど、非常に高機能、高性能を謳ってるツールでも、各ページには一意のタグを埋め込まなければならない、というような仕様になっているものもある。 一意のタグ。つまり、ある共通のコードではなくて、ページごとによって異なるタグだ。 これが、まだコンバージョン完了ページのタグだけとか、POSTクエリーでURLが変わらないけ画面は変わ

    アクセス解析ツール&サービスで見落とされること(2)
  • アクセス解析ツール&サービスで見落とされること

    アクセス解析ツール&サービス13種類徹底比較! 史上最強の機能比較表 追記。 最新版はこっちだった。 クセス解析ツール&サービス20種類 徹底比較!一覧表 2008パワーアップ版/LPO講座番外編 アクセス解析ツールの機能比較表だ。 主要なアクセス解析システム・サービスが一覧で比較されていてすごく便利だのだが、この機能差、比較だけではわからないことはけっこうある。 そんなものたいした機能ではないだろう、ってものが、運用する上では実はすごく重要な機能だったりして、そういう勘所ってのは実際に何かしらのツールを導入して使ってないとわからないものだ。 例えば、リアルタイム解析。 パケットキャプチャ型のような大規模処理を前提としたものであれば標準的かもしれないが、生ログ型は仕組み上、なかなか難しいところもあるし、ビーコン型でも対応していないものはけっこうある。収集されたデータのアウトプットは最低●時

    アクセス解析ツール&サービスで見落とされること
  • あの頃、消えたベンチャー

    景気の悪化自体は、Webソリューション系の会社には、まだ直接的に大きく影響を与えているわけでもなさそうだけれども、でもじわじわとその影が忍び寄ってきてることは間違いなさそうで、今年はけっこう厳しい年になるだろうなとは思う。 こういう感覚はドットコムバブル崩壊の頃にもあったけれど、あの頃もいくつかまさか!と思うようなベンチャーが消えた。 イェルネット。渋谷にあったWebソリューション系の会社。社長もよくメディアに登場してて学生ベンチャーの走りみたいな感じだった記憶がある。当時としては規模も大きかったし。 イェルネットが消えたのはいつ頃だったろうか、ネットを探しても確定できる情報がない。 そういえば、イェルネットと電脳隊、ガリレオゼストが中心となって、PIM(Personal Information Manager)をウェブで提供する会社を設立してたのはよく覚えている。Dosuleというサービ

    あの頃、消えたベンチャー
    yukio2005
    yukio2005 2009/01/25
    懐かしい社名がゾロゾロ。。
  • adsenseの数値

    adsenseをいろいろいじって実験してみたが、やはり個別エントリーページの下部に表示させている広告(レクタングル[中]300×250)が一番クリック率が高い。 この広告も横一(ビッグバナー728×90)のタイプより縦並びの方(レクタングル)が効果は高い。これは随分前にどこかのブログでも話題になっていたけど。ただ思ったよりは差はなかった。 上部に表示している広告(バナー468×60)と下部の広告(レクタングル)でいくとクリック率は倍以上違う。上部の広告も縦並びにしてみたらどうなるかは実験してみたいが、あまり変わらなさそうだ。上部の広告は今は、エントリーのタイトルと文の間に表示しているが、この場所が良いのかどうかはまだよくわからない。 他、クリック率に大きな差が出たのはリンク色だ。当初は、このサイトの他のリンク色と同じものにしていたが、途中からadsenseディフォルトの青文字・下線に変え

    adsenseの数値
  • 理想の組織構造について

    Peter F. Drucker 上田 惇生 ダイヤモンド社 1996-02 売り上げランキング : 131434 おすすめ平均 説得力は不十分だが、一読の価値はある。 経営者のバイブル 名著 Amazonで詳しく見る by G-Tools 組織形態について言うと、ドラッカーは、ある条件をクリアすれば、組織の形態は「連邦型組織」が望ましいと述べている。 連邦型組織のメリットはマネジメントが機能しやすいというところに置かれている。連邦型組織の場合、各単一の組織の経営管理者は自身のマネジメント努力をそのまま直接「成果」にあわせることができる。一方「機能型組織」の場合は、個々の組織単位は、その単位だけでは「成果」を達成するには不十分で、横との関係、調整が必要だ。 例えば、メーカーならば「製造」「販売」「研究開発」というような機能単位組織があるだろうが、組織の成果を考えたとき「製造」部門も「販売」

  • 今年買ったちょっと便利なもの

    Brita 2008-08-27 売り上げランキング : 326 おすすめ平均 教えてください 容量、サイズとも◎ The first impression is good feeling!! Amazonで詳しく見る by G-Tools 他のBRITAの製品は、日の冷蔵庫ではちょっとサイズが厳しそうだが、このナヴェリアという製品はそのへんはうまくデザインされていて、うちの冷蔵庫はドアポケットにちょうど納まるサイズになっている。フィルターの交換時期も表示してくれていて親切だ。 BRITAを買ってから、まずお茶を作らなくてよくなったというのが大きい。ボクの場合、お茶が飲みたくてお茶を沸かしているわけではなく、単に喉の乾きを癒すために水分の一つとしてお茶を飲んでいるということが殆どなわけでキレイなら水で十分なのだ。なのでBRITAに水を入れて、そのまま冷蔵庫に入れておけばお茶でなくても事足

  • ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

    ゴールドラット博士の5年ぶりの最新刊らしい。そんなに前のことだったかなと思うが。 「ザ・ゴール」を読んだ衝撃以降、すべての作品を読んでいる。ゴールドラット博士のは、まさに「博士」という肩書きにふさわしい明晰さや論理性を備えている。どんな複雑な問題も独自の理論であっさり解決してしまう。 ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな! (単行) 今回のテーマはサブタイトルの「複雑さに惑わされるな」に集約されている。企業活動であろうが、それが人間関係の問題であろうが、すべてを複雑に考えることで、私たちは大きな過ちを置かしてしまいがちだ。 書内で博士は「ものごとは、そもそもシンプルである」というメッセージを繰り返す。どのような対立も解消は可能であり、どのような関係においてもウィン・ウィンを実現できるのだと言う。 私たちが何か問題に直面した際、その問題の解決を邪魔するのは以下の3つの要素だと博士は言う。

    ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!