先ず、以前サイトに書いた紹介文を載せる。 一ノ関 圭(いちのせき けい)について 1950年、秋田県生まれ。24歳の東京芸大油絵科在学時に「第14回ビッグコミック賞」を受賞。受賞作品は「らんぷの下」、その時のペンネームは「夢屋日の市」であった。これは受賞発表の「ビッグコミック」1975年7月10日号誌上で彼女自身が「私のあざなと似ていたので「カムイ伝」から借用した」と語っている。ちなみに選考委員に白土三平は含まれていなかった。この時の佳作に谷口ジローが、準佳作に弘兼憲史が入っている。 単行本はビッグコミックスで「らんぷの下」(1980年6月1日発行)、「裸のお百」(1980年7月1日発行)、「茶箱広重」(1983年4月1日発行)の三冊を刊行。後に「ほっぺたの時間」「水茎」「舞茸」の三作品が追加され、1992年小学館叢書「らんぷの下」「茶箱広重」の全二冊で刊行された。現在、そこから作品「舞茸
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