そのため、Study Room CS No.34のような方法で回避していた方も多いかと思います。InDesign CS4では[全角スペースを行末吸収]という機能が追加されました。この機能をオンにするだけで行末にきた全角スペースを吸収してくれます(下図)。 ただし、この機能はデフォルト設定ではオフになっています。必ずオンにして使用したいという方は、ドキュメントを何も開かない状態で[全角スペースを行末吸収]をオンにして下さい。
過去にも何度か関連する内容を記述しましたが、ここではドキュメントを見開きから始める方法について、再度まとめておきたいと思います。 まず、新規ドキュメントを作成すると、下図のように最初のページは片ページから始まります。 これを見開きから始めるためには、パネルメニューから[ページ番号とセクションの設定]を選択し、[ページ番号とセクションの設定]ダイアログを表示させます。続いて、[ページ番号割り当てを開始]にチェックを入れ、フィールドに偶数のノンブルを入力します(下図参照)。 これは、InDesignの基本的仕様として、右開きのドキュメントでは「右ページは偶数ノンブル、左ページは奇数ノンブル」になるようになっているからです。本来、ノンブルの付け方としてはこれで正しいのですが、「見開きからスタートしたいけど、奇数ノンブルから始めたい」といったようなケースではうまくありません。このようなケースでは、
SING亡き現在、ちょっとした外字を作成するのに使われるのが武蔵システムさんの「OTEdit」です。 OTEdit for Mac たまにしか使わないので、備忘録のためのメモ^^ というか、マニュアル読み直したくない人のためのアンチョコ。 【準備】Illustratorで字母をつくる OTEdit自体にも、パス編集機能が備わっていますが、手に馴染んだIllustratorを使った方が効率がよいでしょう。 1)1000px正方のドキュメントを新規作成します。 ※もし、英数字などのプロポーショナルなものを作成したい場合は、横幅を調整してください。 2)ドキュメント上に字母を描きます 1000px分のアートワークは最大ボディなので、少し小さめに描いてください。 3)フォントや文字をアウトライン化します 位置などを微調整して、フォントをアウトライン化しておきます。太さをもった線があれば、オブジェク
今回はテキストフレームのオーバーフローをチェックするスクリプトです。InDesign CSはテキストフレーム内に文字を流し込みますが、ボックス内に入り切らない場合はボックスの最後に+マークを表示してテキストの続きがある事を示してくれます。しかし、何ページにも渡って存在するテキストフレームのオーバーフローチェックを確認するのは面倒です。 以下のスクリプトは選択したテキストフレーム内のテキストがオーバーフローしているかどうかチェックしオーバーフローしている場合は、該当するフレームの先頭8文字分を表示し警告するものです。 sel = app.activeDocument.selection; for (i=0; i<sel.length; i++) { if(sel[i].overflows == true) { alert(sel[i].contents.substring(0,8)+"...
Twitterで先頭文字スタイルの話題がありましたので、 複数の条件を使ったことが無かったので、 勉強がてらに検証してみました。 画像の①の設定は最初の設定なので、最初から3つ目のタブを含むまで、文字スタイル「5」を設定。 ②の設定は①の下に作ったので、①の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブで区切る所まで文字スタイル「4」を設定。 ③の設定は②の下に作ったので、②の適用が終わった場所から数えて2つ目のタブを含むまで文字スタイル「3」を設定。 ④の設定は③の下に作ったので、③の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブで区切る所まで文字スタイル「2」を設定。 ⑤の設定は④の下に作ったので、④の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブを含むまで「文字スタイルなし」を設定。 ⑥の設定は⑤の下に作ったので、⑤の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブを含むまで文字スタイル「1」を設定。 という
以下、InDesignをそれなりに使える人以外は読まないほうがいいです。 先頭文字スタイルというのがありますね。これを使って目次なんかを作るわけです。 とりあえずこんなふうにタブを入れて、ドットで埋めますよね。ノンブルは右揃えにして。 それでいったん段落スタイルに登録するわけです。 このままではデザイン的にアレなんで、ドットのところとノンブルのところはそれぞれ書体や級数を変更して文字スタイルに登録します。 あとはこれをポチポチ適用していけばいいんですけど、量が多いと大変です。そこで「先頭文字スタイル」の登場となるわけです。 [段落]→[ドロップキャップと先頭文字スタイル]のところに、こんなふうに書き込むわけですね。これで段落スタイルを再定義すれば、段落スタイルを適用するだけで自動的に文字スタイルが適用されます。 ここまではいいですね。ここまでなら、たぶんInDesignの入門書とかにも載っ
Well, it’s time yet again for another episode of “cool (and free!) scripts that can save you bundles of time and energy.” At the beginning of the year, I wrote a post about Scott Zanelli’s PDFplacer script, which places each page of a PDF on to a different page of your InDesign document. That’s pretty cool, but within an hour, someone replied asking for more: The ability to import InDesign documen
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