今野晴貴さんの新刊『生活保護-知られざる恐怖の現場-』(ちくま新書)を読み終えました。国民の生存権を保障する,最後のセーフティネットである生活保護の機能不全。その実態をまざまざと教えられました。 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480067289/ 今野さんは,①保護開始前(受給段階),②保護受給中,および③保護からの締め出し,という3つの局面に分けて論を展開していますが,強い憤りを感じたのは,①の段階における,いわゆる「水際作戦」です。 保護申請書を渡さない,受け取らない,ひどいケースでは職員が対応にすら出てこない・・・。福祉事務所を訪れる人の中には,所持金が数百円,ゼロ円という,切羽詰まった人もいます。これはもう,国家による間接的な殺人行為でしかありません。 生活保護の件数というのは,社会病理の指標とみなされがちですが,この本を読むと
参院選で大敗を喫し、党存続すら危ぶまれる民主党。だが、ここまでくればもう守るものなんてない。ぜひ決死の覚悟で「再生プラン」をブチ上げていただきたい。 民主党と袂を分かち新党大地に加わった横峯良郎・前参院議員に、自身の反省も込めての再生プランを聞いてみた。 「民主党は、消費増税を決めたことで終わったんです。内部ではかなりの反対意見があったにもかかわらず、無視して自民党と組んで突き進んでしまった。もともと寄り合い所帯なのに、これでは1つにまとまるはずがない。 いわせてほしいのは“タレント議員がもっと活躍できる党になるべきだ”ということ。今回、民主党は電機や自動車業界の組合の後ろ盾のある候補者しか当選していない。俺は週刊誌の目の敵にされてスキャンダルばかり取り上げられたが、マスコミの注目度も高くフリーに動けるタレント議員の存在価値は大きい。 アントニオ猪木さんにしても、山本太郎さんにしても、この
完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 真の失業率は、前回と変わらず、2012年半ば以降順調に低下しており、 景気回復期の通常の傾向を示している。6月の完全失業率(季節調整値)は3.9%と、こちらも順調に低下している。真の失業率と完全失業率の乖離をみる限りでは、雇用情勢は、さらに改善する余地があると考えられる。 完全失業率と消費者物価指数(コア前年比)の関係をみると、完全失業率が低下する中で物価が緩やかに上昇するパスを描いており、景気の回復傾向はこれまでのところ堅調である。 https://dl.dropboxusercontent.com/u/1
毎月1回売りに行ってます。ブックオフでは買い取りのレシートをくれるので、売った本の数とその値段はわかりますので、とりあえず最近4ヵ月分ほど書いてみます。 3月某日 コミック2冊・・20円(1冊平均10円) 文庫24冊・・・・520円(1冊平均約21円) 単行本7冊・・・400円(1冊平均約57円) 雑誌2冊・・・・20円(1冊平均10円) 計35冊で総計960円 4月某日 コミック1冊・・100円 文庫12冊・・・・260円(1冊平均約21円) 単行本18冊・・・980円(1冊平均約54円) 雑誌6冊・・・・60円(1冊平均10円) 計37冊で総計1400円 5月某日 文庫3冊・・・90円(1冊平均30円) 単行本13冊・・440円(1冊平均約33円) 計16冊で総計530円 6月某日 文庫36冊・・・1000円(1冊平均約27円) 単行本3冊・・・150円(1冊平均50円) 計39冊で総
20世紀の古いマクロ経済理論に基づいたアベノミクスでは日本の反転攻勢のきっかけにならないことは、すでに指摘してきた。 日本の突破口として私が大いに期待しているのはロシアだ。逆に、にっちもさっちもいかないのが中国、韓国。両国のメディアや教育システムが、あれだけ反日一色に染まると、関係改善のきっかけが見つからない。韓国の朴槿恵政権などは(父親とは正反対で)反日的な言動を政権のエネルギーに換えている側面があるから、大統領任期の5年間は放っておいたほうがいい。 中国にしても経済成長が鈍化して国内の不満が今後高まっていく中で、不満のはけ口にしてきた日本との関係が良化するとは思えない。習近平体制が持つかどうかの問題もあるし、バブル崩壊となれば余波は日本にも及ぶ。中国、韓国にしても日本から買わざるをえない機械や部品はたくさんあるから経済的な付き合いは粛々とやっているわけで、目下、中韓との関係改善に外交的
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