InDesignのJavaScriptを使う上でちょっとした小技をメモ。その2。(JSTG == JavaScript Tool Guide) 特殊なフォルダの指定 つい最近知って、とても参考になるサイト「カネムーメモ」さんに教えていただきました。 フォルダ指定いろいろ -- カネムーメモ デスクトップやゴミ箱、現在のフォルダなどを得る方法。 alert("ドキュメント\n"+Folder.myDocuments); alert("デスクトップ\n"+Folder.desktop); alert("ゴミ箱\n"+Folder.trash); alert("実行中のアプリのパッケージ\n"+Folder.appPackage); alert("OSの種類\n"+Folder.fs); alert("システムフォルダ\n"+Folder.system); alert("ユーザ別アプリケーション
たとえば、数値「10.3」の小数点第一位を四捨五入すると「10」が得られます。しかし、「0.5」幅でフィットさせて「10.5」にしたい時にはどうしたらいいでしょうか? 算数チックに考えてみました。 ////////////////数値numを増減値fにフィットさせる。 function fit_num (num, f) { if ((isNaN(num)) || (isNaN(f))) {return num}//数値でないものはそのまま返す var isMinus = num < 0;//負の値かどうか num =Math.abs(num);//正の絶対値 f = Math.abs(f); if (num === 0) {return num}//numが0の時はそのまま返す if (f === 0) {return Math.round(num)}//fが0の時は単に整数に四捨五入する
ずっと以前に簡単なポップアップのリストダイアログを書いたことがあった。 (DTPtechNote:1497) [JS_InDesign CS2]簡単なリストダイアログ ちなみに、num_glyphなどでも使っているラジオボタンダイアログ(radioDialog関数)は、この変形だと言える。 こんな感じのチェックボックス版。オブジェクトの引数によって、ダイアログの中身が変わります。ちょっとした時、簡単なダイアログを出したい時にダラダラ書かなくていいというモノ。おたいらくちゃん用。 ////////////////////////////////////////////チェックボックスダイアログ function my_checkboxdialog(my_title, my_prompt, my_checkbox) { var my_dialog, i, tmp_widgets, tmp_ch
政治的な発言ばかりしていると嫌われそうなので、たまにはスクリプト^^ 選択しているテキスト部分を変形(長体または平体)させて、指定ライン数(not段落行数)以内に収めます。自分遣いではもうちょっと拡張する予定ですが、これはこれで使い勝手があるかもしれないのでアップします。これくらいのものは、みなさまご自分で書かれているでしょうけれど... /* shorten_line.jsx 選択しているテキスト部分を変形(長体または平体)させて、指定ライン数(not段落行数)以内に収めます。 2010-02-10 ver.0.1 とりあえず */ //////////////////////////////////////////// 設定 var my_scale_limit = 70;//文字変形の限界値(%) var my_line_limit = 1;//何行以内に収めるか /////////
とあるブログに「InDesignではルビの検索置換ができない」と書いてあった。まあ、確かにできない。誰かが書いているでしょうけれど、JavaScriptだとこんな感じに書けると思います。 var my_find_re = /けん さく も じ れつ/g; var my_change_str ="ち かん も じ れつ"; var my_doc = app.documents[0]; var my_story = my_doc.stories; for (var i = 0; i < my_story.length; i++) { var my_style = my_story[i].textStyleRanges; for (var ii = 0; ii<my_style.length; ii++) { my_style[ii].rubyString = my_style[ii].ruby
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昨日のつづき。 正規表現だと小数点以下を考慮するのは難しいので、スクリプトにしてみました。テキストを選択して実行するだけなので、ラクチンだと思うし。 まあ、きっと誰かが書いていると思うんですが... ムービー付けると、ぬるい感じも目立たなくなるから不思議^^ /* add_comma.jsx (c)2010 www.seuzo.jp 選択テキストの数字に位取り(3桁)のカンマを追加します。 2010-03-26 ver.0.1 とりあえず。 */ ////////////////////////////////////////////設定 #target "InDesign" ////////////////////////////////////////////エラー処理 function myerror(mess) { if (arguments.length > 0) { alert
ドキュメントを開いた時、グリッドやガイド類が非表示になっていたり、あらぬページが400%拡大で表示されたりすることがありませんか。これらの表示/非表示は設定があちこちに散らばっていていちいち直すのがめんどいです。 「Startup Scripts」フォルダにこのスクリプトを入れておけば、ドキュメントを自動的に俺設定で開くようになります。 /* show_grids_and_guides.jsx (c)2011 seuzo ドキュメントを俺設定で開く 2011-09-12 ver.0.1 とりあえず */ #target "InDesign" #targetengine "show_grids_and_guides" (function(){ /////設定 var my_bounds = [69,115,1194,1535]; //レイアウトウィンドウの座標値[y1, x1, y2, x2
簡単な検索置換関数。だれかが必ず書いていそうだけれど、探すのもめんどいのでアップしておきます。こういうぬるい感じが身上なのです。って、みんな知ってるか^^ 普通のテキスト検索置換 ////////////////////////////////////////////テキスト検索置換 /* my_range 検索置換の範囲 my_find 検索オブジェクト ex.) {findWhat:"わたし"} my_change 置換オブジェクト ex.) {changeTo:"ぼく"} */ function my_TextFindChange(my_range, my_find, my_change) { //検索の初期化 app.findTextPreferences = NothingEnum.nothing; app.changeTextPreferences = NothingEnum.
アドビユーザーフォーラムの質問に答えたのでメモ。 http://forums.adobe.co.jp/cgi-bin/WebX/.5146fe1e/0 処理したい表を選択して、スクリプトを実行するとそのページの最後のrowの塗りが赤くなります。 #セルからノンブルを得るっていうのは、以前に書いたものの使い回しなんだけど、やっぱりトリッキーだなぁ。 //Swatchの作成 function swatches_add(my_properties) { var my_swatch = false;//初期値 var my_doc = app.activeDocument;//ターゲットドキュメントは //同名ならそのオブジェクトを返す for (i = 0; i < my_doc.swatches.length; i++) { if (my_doc.swatches[i].name == my_
何をするスクリプトか? 選択したセル内の文字列が正規表現にマッチしたら、指定のセルスタイルを適用します。 簡単な使い方はムービーを見てください。。 同梱ファイル2Files README.txt このファイルです。とにかく最初によんでください。 regex_cellstyle.jsx スクリプト本体です。 動作環境 このスクリプトが正常に動作する環境は以下の通りです。Windows環境でも動作する可能性がありますが、動作確認はしていません。 MacOS X10.5.8 InDesign CS4_J(6.0.3) ダウンロード http://www.seuzo.jp/st/scripts_InDesignCS4/index.html#regex_cellstyle インストール スクリプト本体(regex_cellstyle.jsx)を ~/Library/Preferences/Adobe
何をするスクリプトか? 選択したテキスト中の数字を丸数字などに変換します。 選べるオプションは7つ。 丸数字にする 白抜き丸数字にする 四角内数字にする 四角(ラウンド)内数字にする 黒四角内白抜き数字にする 黒四角(ラウンド)内白抜き数字にする 括弧内数字にする 同梱ファイル(2Files) Readme.txt このファイルです。とにかく最初によんでください。 round_num.jsx スクリプト本体です。 使用条件 このスクリプトが正常に動作する環境は以下の通りです。Windows環境でも動作する可能性がありますが未検証です。 MacOS X10.5.7 InDesign CS4_J(6.0.2) ダウンロード http://www.seuzo.jp/st/scripts_InDesignCS4/index.html#round_num インストール スクリプト本体(round_n
今回、milligrammeさんによって「round_num 0.3」を合成フォントでも使えるように書き換えていただきました。感謝します。 Commit 92dc8fdfe7662d386fc928ab8e4ef0316ef2af4d to milligramme/round_num - GitHub このコードですと、別ファイルから実行になってしまいますし、少し挙動を変えたかった部分もありますので、本体の方に取り込ませていただきました。InDesign CS5で動作確認をいたしましたが、おそらくCS4でも動作すると思います。 (追記:2011-07-08T17:38:24+0900)少し手直しをして、ver.0.5にしました。ver.0.4をリリースしてからあまり日にちも経っていないので、このエントリーを書き換えました。たいていのユーザーは特に変わりないです。 何をするスクリプトか? 選
選択した数字テキストを丸数字なんかに変換するスクリプト、(誰も作ってないようだったので)作ってみました。 いままで入力が面倒だった2桁以上の丸数字が、ほらほら嘘みたいに簡単に!(じがじさんだよ) ●使い方: 1)変換したい数字を選択しておく 2)スクリプトを起動する。 3)ハイ、変換できました。 4)選べるオプションは7つ。 丸数字にする ① 白抜き丸数字にする ❷ 四角内数字にする 四角(ラウンド)内数字にする 黒四角内白抜き数字にする 黒四角(ラウンド)内白抜き数字にする 括弧内数字にする まあ、グリフ置換ですね。いつもながら、テスト不足なので不具合などを見つけた人は教えてください。 では、どうぞ。 /* round_num.jsx (c)2008 www.seuzo.jp 選択した数字を丸数字などに変換します。 2008-09-19 ver.0.1 とりあえず 2008-09-20
Javascriptの正規表現置換(replaceメソッド)で後方参照(RegExp.$1とか)を使いたいと思った時、 str = "aaaaaa123aaaaa456aaaa7890" str1 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); //=> aaaaaa () aaaaa () aaaa () なんて書いてもうまくいきません。なぜなら、RegExp.$1は前回の検索時に最後にマッチした後方参照ですから。実際に試してみるとわかります。 str = "aaaaaa123aaaaa456aaaa7890" str1 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); str2 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); //=>
串刺しナンバリングが流行ってるみたいなので、あいのりしてみました。あえてScriptを使って...大人げない。 串刺し印刷について。 - These are the days of my life あえてScriptを使わずに串刺しナンバリングしてみる(小ネタ) | やもめも 僕もScriptを使わずに串刺しナンバリング - たけうちとおるのスクリプトノート ナンバリングを入れたいテキストフレームを、マスターページ上で選択した後に実行してください。2ページ目以降にページが追加されます。テキストフレーム内を必要な桁数「0」で埋めておけば、右詰めで上書きします。 #target "InDesign" ////////////////////////////////////////////エラー処理 function my_error(mess) { if (arguments.length >
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