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2008年4月9日のブックマーク (3件)

  • シーレーン防衛: Shu's blog 雌伏編

    シーレーン防衛というと、僕が子供の頃に随分と一世を風靡したことのある言葉だが、先日の前原民主党代表の講演で提示されたビジョンに、「1000海里以遠のシーレーン防衛にも責任を」ということが語られていた。 (※僕が小学校の頃には日の資源の輸入比率なんかの下敷きが配られたりした ^^;) シーレーン防衛というと、たいていは海上航路の安全、それも中東から日に至る航路の安全ということがイメージされるだろう。 ところが、1000海里云々ということ、それからシーレーン防衛なるものの具体的手段ということになると、なかなかイメージを持ちにくい向きも多いと思われる。 また、これらのイメージをある程度持ち得たとしても、そこで前原代表の言う1000海里以遠の責任への参加であるとか、さらには多国間での枠組みということになると、僕もちょっとその趣旨を明確には想像し難い。 僕自身は実は海上作戦については専門ではない

  • 中央銀行の独立性について―スティグリッツ先生に聞いてみよう - 梶ピエールのブログ

    スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く 作者: ジョセフ・E・スティグリッツ,藪下史郎,藤井清美出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/10/19メディア: 単行購入: 9人 クリック: 97回この商品を含むブログ (36件) を見る 同書71-73ページより。 中央銀行は政府からの独立性を保ち、物価の安定だけに傾注するべきだという主張は、「経済改革」というスローガンの中核になっている。政策についての他の多くの金言と同じく、この主張も何度も繰り返されるうちに、いつの間にか広く信じられるようになっている。しかし、根拠のない断定は、それが中央銀行によるものでも、調査や分析の代わりにはなりえない。 調査が示唆しているのは、中央銀行は物価の安定に専念したほうがインフレをうまく抑制できるということだ。しかし、インフレの抑制はそれ自体が目的ではない。それは、

    中央銀行の独立性について―スティグリッツ先生に聞いてみよう - 梶ピエールのブログ
  • OECD対日経済審査報告書2008年版に関する報道の偏向について 2008-04-08 - svnseeds’ ghoti!

    OECDから対日経済審査報告書2008年版なるものが出た。で、その内容について、殆どの新聞社は、財政健全化、歳出削減、税制見直し(消費税上げ・法人税下げ)、であると報道している。 でもねえ。OECDはご丁寧に要旨の日語版(PDF)を作ってくれているんだけど、これ見ると全然印象が違うんですよ。 提言の項目を順番に挙げてみると以下の通り。 デフレの完全な終息の確保 財政再建の推進 包括的な税制改革の実施 サービス部門の生産性向上 労働市場における二極化拡大への対処と労働参加の推進 で、筆頭に挙げられている「デフレの完全な終息の確保」の内容はこんな感じ。 日銀行は、2006年に導入した新たな金融政策の枠組みに基づいて政策金利を2度引き上げた後、2007年初頭以降は適切に金利を据え置いている。インフレ率がはっきりとプラスを示し、デフレ再来の可能性が姿を消し、景気拡大に水を差すリスクを回避できる

    OECD対日経済審査報告書2008年版に関する報道の偏向について 2008-04-08 - svnseeds’ ghoti!
    zyesuta
    zyesuta 2008/04/09