北朝鮮の衛星が何らかの不具合で日本領域へ落下する場合に備え、自衛隊が準備を始めています。迎撃の要となるのは、海自のイージス艦配備SM-3と空自のPAC-3による二段構えということはすでにご存じかと思います。この二つの迎撃ミサイルの配備態勢が判明しましたね。 まず、イージス艦「こんごう」と「ちょうかい」を東シナ海に。加えて東倉里と東京を結ぶ日本海にも「みょうこう」が展開します。これは、万が一北朝鮮の発射した衛星が首都圏を中心とした本州を狙って撃ち込まれた場合に対処するための配備です。 次に、衛星の予定飛翔コースに近い先島諸島の石垣島(新石垣空港)と宮古島(宮古島分屯基地)、沖縄本島(恩納分屯基地、知念分屯基地)にPAC-3を投入します。そして、「みょうこう」配備と同じく東京中枢防衛のために、市ケ谷駐屯地など東京にもPAC-3を配備します。 (イージス艦とPAC-3の配備態勢 → 最新情報に更
自衛隊がイラク派遣に反対する集会などを監視し、参加者の個人情報を集めていたのは違法だとして、集会の参加者らが監視の差し止めと損害賠償を国に求めた裁判で、仙台地方裁判所は、自衛隊が行った情報収集は、人格権の侵害に当たり違法だとして、原告の一部に対し、合わせて30万円を支払うよう国に命じました。 この裁判は、自衛隊で外部団体の情報収集などを担当する情報保全隊が、イラク派遣に反対する集会などを監視し、参加者の個人情報を集めていたのは違法だとして、集会の参加者ら東北6県の合わせて107人が、監視の差し止めと1人当たり100万円、総額1億700万円の損害賠償の支払いを国に求めていたものです。 26日の判決で、仙台地方裁判所の畑一郎裁判長は「原告のうち5人は、名前や職業に加え、所属政党など思想信条に直結する個人情報が収集されており、人格権を侵害されたと言うことができる。被告の国は、情報収集の目的や必要
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く