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  • 北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン(火星10)」とは? : 海国防衛ジャーナル

    北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン」の試射が成功であったと発表されました。 北朝鮮 戦略弾道ミサイルの発射実験に成功と発表 (2016/6/23 NHK) 発表では到達高度は1,414kmとされ、たとえこれが誇張であったとしても、自衛隊のレーダー等で1,000km以上の上昇があったことが確認されていますし、弾頭部を保護する再突入体(RV)の安定性も検証されたということなので、成功という評価もある程度は妥当だと思われます。ただし、どれくらいのペイロードを搭載できるのかといったあたりは不明なので、さらに分析が必要という指摘もありますね。 ムスダンは2013年4月に発射の兆候が伝えられたことがありましたが、そのときは発射されずじまいでした。初発射は、今年4月15日。東海岸にてムスダン2発が準備されましたが、1発目の発射から5〜6秒後、90mほど上昇して爆発し、現場にいたミサイル技術者らも死亡ま

    北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン(火星10)」とは? : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/06/24
    北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン」の試射が成功であったと発表されました。 北朝鮮 戦略弾道ミサイルの発射実験に成功と発表 (2016/6/23 NHK) 発表では到達高度は1,414kmとされ、たとえこれが誇張であったとして
  • 中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと : 海国防衛ジャーナル

    15日午前3時30分ごろ、中国海軍の東調(ドンディアオ)級情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合の日領海に侵入し、午前5時ごろ領海を出ました。 中国海軍艦艇の動向について(2016/6/15 防衛省) 中国海軍による我が国領海への侵入は、2004年に漢級原子力潜水艦が石垣島周辺に侵入して以来2度目となります。 何をしに来たのか? 中国海軍艦艇は今月9日にも尖閣諸島の接続水域を航行して騒動を呼んだばかりです。接続水域に入った背景は、どうやら演習帰りのロシア艦に引っ張られた形の偶発的なものであったというのが大方の見方のようです※1。 今回の事案は領海です。それでなくとも中国は領土紛争の係争相手ですから、計画的なものであれば接続水域への侵入とは比べ物にならない問題となり、尖閣諸島問題のステージがひとつ上がるということさえいえるでしょう。 しかし、今回も周到に計画されたものとはほど遠いようです

    中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/06/17
    中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと - 海国防衛ジャーナル 2016年06月16日 18:00 カテゴリ 中国 離島防衛 中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと Posted by nonreal No Trackbacks Tweet   http://ift.tt/1W0NTkm
  • グアムを狙う中国の各種ミサイル(DF-26、CJ-20、YJ-12、YJ-18) : 海国防衛ジャーナル

    By Jordan Wilson, Policy Analyst, Security and Foreign Affairs 表題通り、グアムに対する中国の非核弾頭ミサイル攻撃についてがテーマとなっています。有事におけるグアムへの攻撃についてはこれまでにも各所で論じられているものですし、報告書も概要はこれまでのそうした議論を踏まえたものです。 この手の話題に興味のない人にとっては、「何でまた唐突にグアム?」と思われるかもしれませんが、グアムの戦略価値は非常に高く、米軍にとってアジア太平洋戦略の要です。アプラ港海軍基地とアンダーセン空軍基地があり、約6,000名もの人員を抱えています。4隻の原子力潜水艦(SSN)、潜水艦救難艦1隻が配備され、グローバルホークも3機常駐、さらにはB-1、B-2、B-52各爆撃機やF-16もローテーションで配備されています。F-22が展開したこともありますね。

    グアムを狙う中国の各種ミサイル(DF-26、CJ-20、YJ-12、YJ-18) : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/05/13
    米中経済安全保障調査委員会の報告書で、中国の中距離弾道ミサイル「DF-26」が取り上げられています。 China’s Expanding Ability to Conduct Conventional Missile Strikes on Guam By Jordan Wilson, Policy Analyst, Security and Foreign Affairs 表題通り、グ
  • 日本攻撃用弾道ミサイル「ノドン」 vs ミサイル防衛 : 海国防衛ジャーナル

    北朝鮮が準中距離弾道ミサイル「ノドン」を日海へ発射しました。 「ノドン」発射 日の防空識別圏に (2016/3/18 毎日新聞) 短距離弾道ミサイル「スカッド」シリーズ、中距離弾道ミサイル「ムスダン」、大陸間弾道ミサイル「KN-08」など各種弾道ミサイルを保有している北朝鮮ですが、このノドンこそが日攻撃用です。 全長: 16m 直径: 1.35m ペイロード: 700〜1,000kg 推進方式: 1段式液体燃料ロケット 射程: 800〜1,300km CEP: 最新情報では190m?と推定(従来は2,000〜3,000m) 射程範囲は以下の通り。 (東部・舞水端里(ムスダンリ)の東海衛星発射場を中心に1,300kmの範囲) すっぽり日を覆います。 今回の発射は、北朝鮮西部の平安南道粛川あたりから発射し、朝鮮半島上部を通過、800km飛翔して日海へ落ちたようです。 東京には届かない

    日本攻撃用弾道ミサイル「ノドン」 vs ミサイル防衛 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/03/18
    北朝鮮が準中距離弾道ミサイル「ノドン」を日本海へ発射しました。「ノドン」発射 日本の防空識別圏に (2016/3/18 毎日新聞)短距離弾道ミサイル「スカッド」シリーズ、中距離弾道ミサイル「ムスダン」、大陸間弾道ミ
  • 北朝鮮:「事実上のミサイル」と称される人工衛星ロケット発射予定 : 海国防衛ジャーナル

    かねてから報じられてきたとおり、北朝鮮は地球観測衛星を打ち上げる模様です。メモ代わりに基的なところをまとめておこうと思います。 前回と同じく国際機関へ通告 北朝鮮が「2月8日〜25日の間に地球観測衛星を打ち上げる」と国際民間航空機関(ICAO)や国際海事機関(IMO)と国際電気通信連合(ITU)へ通告しました。これは、2012年に人工衛星「光明星3号」を打ち上げた時と同じで、まもなく衛星の第1段・第2段などの予定落下地点情報が公開されることと思われます。前回と同じ方角へ打ち上げるとすると、北朝鮮北西部の西海衛星発射場から発射され、大まかに見て1段目が韓国南西部・辺山半島の西方沖に、2段目がフィリピン・ルソン島の東方の海上に落下する、という感じなのでしょうか。 銀河4号ロケットはテポドン2Aがベース 今回、北朝鮮は人工衛星「光明星4号」を運搬ロケット「銀河4号」で打ち上げる計画のようです。

    北朝鮮:「事実上のミサイル」と称される人工衛星ロケット発射予定 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/02/03
    かねてから報じられてきたとおり、北朝鮮は地球観測衛星を打ち上げる模様です。メモ代わりに基本的なところをまとめておこうと思います。前回と同じく国際機関へ通告北朝鮮が「2月8日~25日の間に地球観測衛星を打ち
  • 北朝鮮:4度目の核実験 〜整備されていく北朝鮮の核戦力〜 : 海国防衛ジャーナル

    メモ代わりの更新です。 北朝鮮、4回目の核実験「初の水爆実験」と発表(2016/1/6 産経新聞) 2006、2009、2013年に続き、4度目の核実験です。 いうまでもなく、安保理決議1718、1874、2087、2094に対する違反となります。今後、新たな措置がとられることと思われますが、すでに何度も安保理決議を無視した行動を取り、NPT加盟国でもない北朝鮮にとって、さらなる制裁にどれほどの意味があるのでしょうね。 初の水爆実験か 北朝鮮発表では「初の水爆実験」とのことですが、今のところ国内外の専門機関や専門家は総じて懐疑的なようです。 ブースト型核分裂弾か 水爆にしては爆発規模が小さ過ぎることから、ブースト型核分裂弾の実験ではないか、という見方があります。 ブースト型核分裂弾(時事通信) 重水素と三重水素を中心部に詰め、爆縮によって小規模な核融合を起こして中性子を発生させ、効率的な核

    北朝鮮:4度目の核実験 〜整備されていく北朝鮮の核戦力〜 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2016/01/07
    メモ代わりの更新です。北朝鮮、4回目の核実験「初の水爆実験」と発表(2016/1/6 産経新聞)2006、2009、2013年に続き、4度目の核実験です。いうまでもなく、安保理決議1718、1874、2087、2094に対する違反となります。今後、
  • 陸上型イージス:「イージス・アショア」による初の迎撃実験が成功 : 海国防衛ジャーナル

    イージス艦はその名の通り、海に浮かんだイージス・システムです。それゆえ、艦載イージスBMDを「イージス・アフロート(Aegis Afloat)」と呼んだりもします。このイージス・システムを陸上で使おうという計画が、現在着々と進められています。陸に揚がったイージスBMDのことを「イージス・アショア(Aegis Ashore)」といいます。このイージス・アショアは、欧州に配備される計画のもとで開発が進められています。 欧州ミサイル計画 弾道ミサイル防衛は、NATOにとって集団安全保障上の “核心的要素”です([PDF] 2010 Strategic Concept)。かねてからNATOは、将来イランが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有することになれば大変な脅威になるとみなし、米国のGBI(地上配備型迎撃ミサイル)配備を検討していました。 しかし、ロシアの強い反発とイランのICBM開発がそれほ

    陸上型イージス:「イージス・アショア」による初の迎撃実験が成功 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/12/11
    イージス艦はその名の通り、海に浮かんだイージス・システムです。それゆえ、艦載イージスBMDを「イージス・アフロート(Aegis Afloat)」と呼んだりもします。このイージス・システムを陸上で使おうという計画が、現在着
  • THAADとイージスBMDによる多目標同時迎撃実験が成功 : 海国防衛ジャーナル

    THAAD(戦域高高度防衛ミサイル)システムとイージスBMDシステムが協同して、同時に発射された弾道ミサイルと巡航ミサイルを迎撃する多層ミサイル防衛実験「FTO-02 Event 2a」を実施しました。 Ballistic Missile Defense System Demonstrates Layered Defense While Conducting Multiple Engagements in Operational Test (2015/11/1 ミサイル防衛局) THAAD火器管制(TFCC)ユニット、発射ユニット、AN/TPY-2レーダー(ターミナル・モード);AN/TPY-2レーダー(前線配備モード)、C2BMC;イージス艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」のAN/SPY-1レーダーによって構成されるアセット群が用いられました。 実験は以下の通りです。 ウェーク島付近で行わ

    THAADとイージスBMDによる多目標同時迎撃実験が成功 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/11/02
    THAAD(戦域高高度防衛ミサイル)システムとイージスBMDシステムが協同して、同時に発射された弾道ミサイルと巡航ミサイルを迎撃する多層ミサイル防衛実験「FTO-02 Event 2a」を実施しました。Ballistic Missile Defense System Demonstrat
  • 南シナ海の「現状」はすでに変更されている 〜プロスペクト理論から〜 : 海国防衛ジャーナル

    以前、プロスペクト理論について紹介しました。 (2014/11/14)プロスペクト理論:現状維持の「現状」ってどこ? 抽象的な説明で分かりにくいところもあったと思います。そこで、米海軍が南シナ海において「航行の自由作戦(Freedom Of Navigation OPeration:FONOP)」を実施したこの機会に、南シナ海問題という具体的な事例を当てはめてみると、より分かりやすいかな、ということで改稿・加筆してみました。 南シナ海の参照基準点はすでに変更されている 意思決定者は置かれた条件によって絶対的な価値に対して主観的な評価をします。この評価の基準となるのが、参照基準点です。国際政治で現状維持というときの「現状」とは、すなわち参照基準点のことです。 現状=参照基準点は刻々と変化します。意思決定者の現状に関する主観的な理解(獲得/損失どちらのドメインにいるのか)だけでなく、欲求や期待

    南シナ海の「現状」はすでに変更されている 〜プロスペクト理論から〜 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/10/31
    2015年10月30日 17:00 カテゴリ中国東南アジア・オセアニア 南シナ海の「現状」はすでに変更されている 〜プロスペクト理論から〜 Posted by nonreal No Trackbacks Tweet  http://ift.tt/1ScX90v... from タグ「軍事」を検索 - はてなブックマー
  • 「航行の自由作戦(FONOP)」はベトナム、フィリピンの岩礁・低潮高地でも実施 : 海国防衛ジャーナル

    メモ代わりの更新です。 南シナ海における米海軍の「航行の自由作戦(FONOP)」は、中国の人工島だけでなく、ベトナムやフィリピンが領有権を主張する岩礁の12海里内でも実施されていたようです。 U.S. South China Sea Freedom of Navigation Missions Included Passage Near Vietnamese, Philippine Claims(2015/10/27 USNIニュース) FONOPを実施するに先だって、この行為がエスカレーションを招くものではなく、国際公共財における通常活動であることを示すための2つの手段が専門家から提示されていました(過去記事)。 1つは、地域諸国に計画についての注意喚起と支持を呼びかけること。もう1つは、中国以外の国、フィリピンやマレーシアやベトナムが支配している岩礁や低潮高地周辺でもFONOPを実行す

    「航行の自由作戦(FONOP)」はベトナム、フィリピンの岩礁・低潮高地でも実施 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/10/28
    メモ代わりの更新です。南シナ海における米海軍の「航行の自由作戦(FONOP)」は、中国の人工島だけでなく、ベトナムやフィリピンが領有権を主張する岩礁の12海里内でも実施されていたようです。U.S. South China Sea Freedom of
  • 中国:抗日戦勝利70周年記念軍事パレードで披露されたミサイル : 海国防衛ジャーナル

    中国の北京で、抗日戦勝利70周年記念軍事パレードが開催されました。展示された兵器のうち84%が初お目見えの兵器という興味深いものでした。稿では弾道/巡航ミサイルをメモしておこうかと思います。DF-16、DF-21D、DF-26など初登場のものもありますね。MIRV化で話題のDF-41は登場しませんでした。 短距離弾道ミサイル DF-15B 射程:724+km DF-11とともに、対台湾用の主力ミサイル。 準中距離弾道ミサイル DF-16 2009年に発射実験を行っていた模様ですが、公式には初登場。 現在も開発中とみられますが、すでに安徽省皖南基地(第52基地)に配備されているという情報もあります。 射程:800km〜1,000km DF-21D 対艦弾道ミサイル(ASBM)とみられ、"空母キラー"などと呼ばれたりもする注目のミサイルです。ようやく公式に登場しました。 米国防総省の年次報告

    中国:抗日戦勝利70周年記念軍事パレードで披露されたミサイル : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/09/03
    中国の北京で、抗日戦勝利70周年記念軍事パレードが開催されました。展示された兵器のうち84%が初お目見えの兵器という興味深いものでした。本稿では弾道/巡航ミサイルをメモしておこうかと思います。DF-16、DF-21D、DF-26
  • 米中は“競争的共存関係”へ : 海国防衛ジャーナル

    ラッセル米国務次官補は今月21日、「南シナ海における国際法遵守にまつわる問題に関し、米国は中立を守ることはない」と明言しました。 美高官声称在南海“不中立” 为日菲抗衡中国撑腰(2015/7/23 環球時報) “关于南海,当涉及国际法的遵守问题时,美国非但绝不会‘恪守中立’,相反还会立场鲜明地站在(国际)制度的一边。”美国助理国务卿拉塞尔21日在华盛顿一个智库研讨会上回答中国学者提问时明确表示,认为美国在南海问题上“恪守中立”立场只是“中国的误解”。 中国が東シナ海や南シナ海で示しているような一国主義的姿勢に対して中立でいるというのは、それこそが国際秩序を乱す行為といえるでしょう。中国が東シナ海上空に防空識別圏(ADIZ)を設定した際にも触れましたが、米国は「航行の自由確保」と「武力による現状変更の拒否」については譲らない一線としています。 南シナ海では米国はあまり深く関与せず、中立的立場

    米中は“競争的共存関係”へ : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/07/24
    ラッセル米国務次官補は今月21日、「南シナ海における国際法遵守にまつわる問題に関し、米国は中立を守ることはない」と明言しました。美高官声称在南海“不中立” 为日菲抗衡中国撑腰(2015/7/23 環球時報)“关于南海
  • 米軍はイランの機雷を安全保障上の脅威とみなしている : 海国防衛ジャーナル

    米上院軍事委員会において、対ISIL(イスラム国)戦略に関する公聴会が開かれました。 Counter-ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) Strategy(2015/7/7) 議題がISILのみならず、レバント地域全体の戦略であることから、シリアやイラク、そしてイランに関する軍事戦略についての質問も各議員からカーター国防長官とデンプシー統合参謀部議長に寄せられました。 この中で、デンプシー将軍はイランの核問題以外の安全保障上の懸念について次の5つの項目を挙げています(動画は1時間48分40秒頃から); Ballistic missiles(弾道ミサイル)Sea based mines(機雷)Cyber activities(サイバー攻撃)Arms trafficking(武器密輸)Surrogates/proxies(ヒズボラなどテロ組

    米軍はイランの機雷を安全保障上の脅威とみなしている : 海国防衛ジャーナル
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    zyesuta 2015/07/08
    米上院軍事委員会において、対ISIL(イスラム国)戦略に関する公聴会が開かれました。Counter-ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) Strategy(2015/7/7)議題がISILのみならず、レバント地域全体の戦略であることから、シリアやイラク、
  • [3DCG] 中国:対ステルス早期警戒無人機 神雕(Divine Eagle) : 海国防衛ジャーナル

    今年4月、首相官邸にドローンが落ちてきて騒ぎになりました。ドローンやUAV(Unmanned Aerial Vehicle)とは遠隔制御される無人機のことで、ご存じのとおり軍事の世界ではいまや最前線で運用されています。 軍用無人機の分野において、中国は日よりもはるかに先を行きます。中国はかなり前から無人機を運用し始めていて、BZK-005のようにすでに尖閣諸島などで任務に就いている機体もあります。ISR型のみならず、「CH-4」や「利剣」といった攻撃型も開発中です。研究・開発にお金を掛けられる環境もあってか、中国では無人機に関して次々といろんなコンセプト案が現れ、実機を製造して試験段階のものも多くあります。 そんな中国で先日、風変わりな無人機の写真がネットに出回りました。その無人機は双胴型で、他国に類を見ないシルエットです。名前は 神雕 (しんちょう、英:Divine Eagle)、神の

    [3DCG] 中国:対ステルス早期警戒無人機 神雕(Divine Eagle) : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/06/17
    今年4月、首相官邸にドローンが落ちてきて騒ぎになりました。ドローンやUAV(Unmanned Aerial Vehicle)とは遠隔制御される無人機のことで、ご存じのとおり軍事の世界ではいまや最前線で運用されています。軍用無人機の分野
  • SM‐3ブロック2Aが初の発射試験に成功:ブロック2Aが持つ2つの意味 : 海国防衛ジャーナル

    弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル「SM-3ブロック2A」が初めての発射試験に成功しました。 弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイルの発射試験について(2015/6/7 防衛省) U.S.-Japan Cooperative Development Project Conducts Successful Flight Test of Standard Missile-3 Block IIA (2015/6/7 ミサイル防衛局) なお今回の実験に迎撃試験は含まれていません。 現在、日米のイージス艦に搭載されているSM-3はほとんどがSM-3ブロック1Aです。米海軍はすでにブロック1Bへの移行を始めており、欧州の陸上型イージス「イージス・アショア」へもブロック1Bから配備されて行く予定です。ブロック2Aは日米が共同開発を進めている能力向上型で、日は迎撃ミサイルのノーズコーン、第二段および第三弾

    SM‐3ブロック2Aが初の発射試験に成功:ブロック2Aが持つ2つの意味 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/06/07
    弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル「SM-3ブロック2A」が初めての発射試験に成功しました。弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイルの発射試験について(2015/6/7 防衛省)U.S.-Japan Cooperative Development Project Conducts Successful Flig
  • 中国:南シナ海に防空識別圏(ADIZ)のようなものを設定?米軍機に退去警告 : 海国防衛ジャーナル

    ついに中国は南シナ海に領空もしくは防空識別圏(ADIZ)のようなものを設定したのかもしれない、というニュースですね。 Exclusive: China warns U.S. surveillance plane(2015/5/21 CNN) 米CNNテレビの取材班が米軍の対潜哨戒機P-8Aポセイドンに同乗し、南シナ海のファイアリー・クロス礁(永暑礁)の国際空域上空を飛行中、中国海軍が8回にわたって退去警告を出しました。CNNのマイクにしっかり収録されていますね。 この警告の中で中国海軍は、「Military Alert Zone (軍事警告圏?)」と聞き慣れない成句を使っています。領空やADIZとは違う概念として用いているのか、中身はADIZだけれど米国や周辺国の反発をかわすためにこのような言い方をしているのかは分かりません。先日、フィリピン空軍が「中国は当該係争海域に"military

    中国:南シナ海に防空識別圏(ADIZ)のようなものを設定?米軍機に退去警告 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/05/22
    ついに中国は南シナ海に領空もしくは防空識別圏(ADIZ)のようなものを設定したのかもしれない、というニュースですね。Exclusive: China warns U.S. surveillance plane(2015/5/21 CNN)米CNNテレビの取材班が米軍の対潜哨戒機P-8Aポセイ
  • 中国の軍事力に関する米年次報告書:海軍と第二砲兵の拡大が顕著 : 海国防衛ジャーナル

    米国防総省が中国の軍事動向に関する年次報告書を発表しました。 [PDF] Annual Report to Congress: Military and Security Developments Involving the People's Republic of China 2015 (米国防総省) 2014年版もそうでしたが、今年も海軍に関する記述が多くを占める内容です。個人的に関心のある箇所と2014年版では触れられていなかったところをメモ代わりにまとめておこうと思います。 領海問題 スカボロー礁やセカンド・トーマス礁以外にも、南シナ海で新たに紛争が激化しそうな場所として、南康暗沙 (Luconia Shoals:マレーシアと対立)、リード礁 (Reed Bank:フィリピンと対立)がある。中国はオイルリグを領有権の印(標識)として代わりに使う。南シナ海におけるベトナムとの係争中、

    中国の軍事力に関する米年次報告書:海軍と第二砲兵の拡大が顕著 : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/05/12
    米国防総省が中国の軍事動向に関する年次報告書を発表しました。[PDF] Annual Report to Congress: Military and Security Developments Involving the People's Republic of China 2015 (米国防総省)2014年版もそうでしたが、今年も海軍に関する記述が多くを
  • 北朝鮮:潜水艦発射型弾道ミサイルの発射実験に成功 核戦力の生残性確保へ(追記あり) : 海国防衛ジャーナル

    SLBM「KN-11」の発射実験に成功 北朝鮮が潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功したようです。 북한 "전략잠수함 탄도탄 시험발사 성공"…김정은 참관(종합) (2015/5/9 聯合ニュース) このSLBM(「KN-11」と暫定的に呼称されています)は、2014年1月、10月、11月、12月、2015年1月、4月と6度の発射実験を行ってきました。潜水艦からの発射実験はこれが初めてと見られます。 上記の聯合ニュースでは、発射実験に用いられたとみられる潜水艦を背景に金正恩総書記が満面の笑みで写真に収められていますね。金同志には悪いのですが、今回の実験が真に弾道ミサイルの発射実験であれば、これは国連決議違反となります。今さらそれを気に掛ける金同志ではないでしょうが…。 実験場所は、SLBM実験施設のある咸鏡南道新浦の沖だと推測されています。 より大きな地図で 咸鏡南道新

    北朝鮮:潜水艦発射型弾道ミサイルの発射実験に成功 核戦力の生残性確保へ(追記あり) : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/05/09
    SLBM「KN-11」の発射実験に成功北朝鮮が潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功したようです。북한 "전략잠수함 탄도탄 시험발사 성공"…김정은 참관(종합) (2015/5/9 聯合ニュース)このSLBM(「KN-11」と暫定
  • 専門家が説く対中抑止「第一列島線上における陸上部隊の活用法」 : 海国防衛ジャーナル

    米シンクタンク・戦略予算評価センター (CSBA) のアンドリュー・クレピネビッチ所長が、島嶼防衛 (Archipelagic Defense) の視点から中国をいかにして抑止するか、というエッセイを『フォーリン・アフェアーズ』に寄稿しています。第一列島線上における陸上部隊の有効活用、といったはなしですね。 クレピネビッチ率いるCSBAが旗手となっていた「エアシー・バトル構想」が、「JAM-GC (国際公共財におけるアクセスと機動のための統合構想)」へと変更されたばかりです (USNI News)。JAM-GCでは、エアシーバトル構想ではほとんど見られなかった陸軍・海兵隊の役割も増えるでしょうし、積極的に取り込んでいくことと思われます。中国のA2ADに対するのはエアシーやJAM-GCよりも上位概念である「統合作戦アクセス構想 (JOAC)」であり、今回のエッセイにおける陸上部隊の活用法も限

    専門家が説く対中抑止「第一列島線上における陸上部隊の活用法」 : 海国防衛ジャーナル
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    zyesuta 2015/02/23
    専門家が説く対中抑止「第一列島線上における陸上部隊の活用法」 米シンクタンク・戦略予算評価センター (CSBA) のアンドリュー・クレピネビッチ所長が、島嶼防衛 (Archipelagic Defense) の視点から中国をいかにして抑止するか
  • [3DCG] 中国海軍 055型駆逐艦 (Type 055 destroyer) : 海国防衛ジャーナル

    昨年3月に新鋭の052D駆逐艦の1番艦「昆明」が就役したばかりですが、同年12月にはかねてから噂のあった055型駆逐艦1番艦の建造が上海の江南造船で確認されました。いわゆる、“中華イージス”と呼ばれる艦のひとつです。なお、2番艦もすでに大連船舶重工集団によって建造されることが決まっています。 中国海軍は2030年までに30〜34隻の近代化された駆逐艦そろえる計画を持っているとされます。実際、中国海軍の建艦ペースは当に凄まじく、例えば先月22日には、071型揚陸艦の4番艦「唐古拉山」、054Aフリゲートの21番艦、815G型ELINT偵察船の5番艦の3隻を1日のうちに就役させたりしています。米海軍が2014年の1年間に就役させた艦船が4隻だったのに比べると、そのハイペースっぷりがうかがえます。お金がある国はうらやましいですね。 さて055型駆逐艦ですが、中国の報道で特集が組まれたり、ネット

    [3DCG] 中国海軍 055型駆逐艦 (Type 055 destroyer) : 海国防衛ジャーナル
    zyesuta
    zyesuta 2015/02/10
    昨年3月に新鋭の052D駆逐艦の1番艦「昆明」が就役したばかりですが、同年12月にはかねてから噂のあった055型駆逐艦1番艦の建造が上海の江南造船で確認されました。いわゆる、“中華イージス”と呼ばれる艦のひとつで