陸自の新多用途ヘリ(UHX)が、川重が受注しての国産開発で決まったそうです。 「陸自の新多用途ヘリ 川崎重工業が受注 OH―1を母機に開発」(朝雲新聞12年4月5日) 同記事より UHXは、陸自が現在でも140機あまりも使用し、多用途ヘリの主力としているUH-1の後継となるものです。 UH-1以外の多用途ヘリは、UH-60JAですが、価格が高価であるため、現在でも30機あまりの配備に止まっています。 UH-1は、累計では350機を越える機数が納入されており、この後継とされるということは、必然的に陸自のこれからの動的防衛力実現のための必須のプラットフォームと言えます。 川崎重工業では、同社が開発したOH1観測ヘリをUHXの改造母機とし、これまで蓄積した同機の技術・製造基盤を活用、開発に当たっては技術リスクを抑えると同時に機体のライフサイクルコストの低減を実現させたいとしている。 UH-60の
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