関連トピックス普天間基地鳩山由紀夫沖縄の米軍基地が減らないのは、本土による沖縄への差別か 沖縄が本土復帰して15日で40年になるのを前に、朝日新聞社と沖縄タイムス社は、沖縄県で電話による共同世論調査を行った。沖縄の米軍基地が減らないのは「本土による差別だ」と答えた人が、沖縄では50%に上った。朝日新聞社が併せて実施した全国調査では29%で、本土との意識の隔たりが浮かび上がった。 本土の人たちが沖縄のことを理解しているかとの問いには、「そうは思わない」が沖縄で63%だった。 沖縄には在日米軍基地の74%が集中する。基地が減らないのは本土による差別だという意見は、当時の鳩山由紀夫首相が普天間飛行場の「県内回帰」を表明した2010年ごろから、沖縄では繰り返されている。今回、「その通りだ」と答えた人は沖縄では年代が上がるにつれて増え、60代以上では60%を超えた。 一方、全国では「そうは思