今日の横浜北部は午前中は大雨でして、午後からようやく小雨に変わりました。 さて、久々に戦略に関する小ネタを。 すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、今週から夕刊フジで週一回の連載コラムを始めましたが、これらの原稿を書く合間に色々とイギリス時代に入手した本を引っ張り出して読み返しておりまして、数日前に手にしたのは核戦略についての本。 ここで面白い記述がありまして、それを読み進めているうちに一つの興味深い歴史的なつながり(と言ってもかなり無理があるかもしれませんが)を発見。 それをここで簡単にご紹介しようかと。 アルバート・ウォルステッター(Albert Wohlstetter)といえば冷戦時代の初期を代表する、泣く子も黙る核戦略の理論家。 ネオコン派の頭領的な存在としても知られておりまして、あのリチャード・パールの義理の父でもあります。 元々は数学者でありまして、妻がいたランド研究所(
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