治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 議員というのは、とどのところ何だろう、とふと思いました。代議制ですから、市民、県民、国民を代表して、議会でそれぞれの政治体のことについて決定する立場にある、と言えばそうなんだろうと思います。 これはフランス革命時からずっと問われている問題でして、それ以前の身分制議会では自分のよって立つ団体の意思を正確に議会の場で反映させるものとして議員が存在していました。まあ、有り体に言うと、自分の意志の働く余地がないという意味でロボットに近い感じです。これを「強制委任」と呼んでいます。 これに対抗するかたちで出てきたのが、選挙民の意思から完全に自由なかたちで議員は判断しなくてはならないというものです。これを「自由委任」と呼びまして、エドモンド・バーク