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ブックマーク / www.iza.ne.jp (5)

  • 緊縮病という「日本化」からどう離脱するべきか(1/3ページ)

    エコノミストの永濱利廣氏の『日病 なぜ給料と物価は安いままなのか』(講談社現代新書)を最近読んだ。永濱氏と筆者の基的な主張には実はあまり違いはない。1990年代からの長期停滞を、政策の失敗によるデフレとデフレ期待の蔓延に求めている点では、共通している。 アベノミクスは、このデフレからの脱却を目指したものだった。特に日銀行の大胆な金融政策への転換は、さまざまな経済指標を大きく改善した。ただし永濱氏の著作にあるように、完全にデフレから脱却できたかといえば明らかにノーである。そこには日社会や政官界にはびこる「既得観念」が大きく関わっている。 財務省、金融庁、日銀の幹部による情報交換会合=10日午後、財務省永濱氏のには「日化」(Japanification)という言葉が出てくる。コロナ禍前に世界の経済政策担当者の間で話題になったキーワードだ。「低所得・低物価・低金利・低成長」という日

    緊縮病という「日本化」からどう離脱するべきか(1/3ページ)
    zyesuta
    zyesuta 2022/06/14
    「デフレ終焉まで積極的な財政政策と金融政策を行えばいい。だが財政政策を積極的にやると、必ず出てくるのが「財政危機の心配」だとか「財政再建の必要性」だとかだ。これらは代表的な財政をめぐる既得観念の例」
  • 「悪い円安」で金融緩和を止めれば長期停滞に逆もどりする(1/2ページ)

    高橋洋一教授(嘉悦大学)の最新刊『プーチンショック後の世界と日』(徳間書店)は、現在のコロナ禍とウクライナ戦争のダブルショックに直面する世界と日経済の動向を考える上では必読の時論だろう。さらに日経済では、岸田政権の“令和の検討使”的リスクも合わせて考えるべきだろう。つまり岸田政権の経済危機に対する無策に近い姿勢である。 記者団の取材に応じる岸田文雄首相=9日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)高橋教授と最近、対談する機会を得た。高橋教授とは2020年に共著で『日経済再起動』(かや書房)を出して以来の格的対談になった。興味津々の内容は、月刊『WiLL』に近々掲載予定である。 この対談で話題になったひとつの論点は、現在の「悪い円安」論である。この問題については前回の連載でも書いた。新聞やテレビのワイドショーなどでは、「行き過ぎた円安を止めよ」「円安を止めるためには日銀の金融緩和を停止するの

    「悪い円安」で金融緩和を止めれば長期停滞に逆もどりする(1/2ページ)
    zyesuta
    zyesuta 2022/05/10
  • 「アーミテージ氏「中国は日本を試している」 仙谷官房長官に指摘」のフォトスライドショー:イザ!

  • 「【国際情勢分析】中国軍 近代化へ70万人削減構想浮上」:イザ!

  • 「進む中国「真珠の輪」 宿敵インドを刺激する」:イザ!

    インド洋で影響圏の拡大を進めている中国が、ライバルのインドを包囲する形でミャンマーからパキスタンまで港湾施設を建設している。将来的には中国海軍の“橋頭堡(きようとうほ)”とする海洋戦略の一環とみられる。インドをにらむ中国の「真珠の輪」(西側外交筋)構築は、南アジアを自国の勢力圏とみなしてきたインドを刺激しかねない。関連記事【国際情勢分析】インド洋覇権争い、に…テロリスト31人がインドに侵入、抗戦記事文の続き 中国は2007年からスリランカ南岸ハンバントタの港湾整備に十数億ドルを融資している。軍事的協力関係の深いパキスタンでも、南西部グワダルの港湾建設費の7割以上を負担したとされる。バングラデシュ・チッタゴン、ミャンマー・シットウェの港湾やミャンマーから雲南省に抜ける交通網の整備も支援。ベンガル湾に位置するミャンマー領のココ諸島、西部のラムリー島などに海上交通を監視できる通信施設があるとの

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