史上初の銅メダルを獲得したヤングなでしこ。日本は世界大会で4大会連続して表彰台に上った【写真:北村大樹/アフロスポーツ】 ヤングなでしこ(U−20日本女子代表)がナイジェリアとの3位決定戦を2−1で制し、U−20女子ワールドカップ(W杯)史上初の銅メダルを獲得した。 表彰台に上がった仲間たちを、ある選手が国立競技場のスタンドから眺めていたと報道された。この世代から唯一、ロンドン五輪のメンバーに選ばれていた岩渕真奈である。岩渕は仲間たちに声を掛け、銅メダルをたたえた。その際、「わたしたち(なでしこジャパン)は(ロンドン五輪で)銀メダルだけどね(笑)」と冗談も交えたと聞く。 この発言には伏線がある。岩渕自身が2008年のU−17女子W杯でベスト8の成績を挙げて帰国した際、所属する日テレ・ベレーザの先輩から「わたしたちは(北京五輪で)ベスト4だけどね」と言われていたのだ。4年前の先輩から岩渕
U―20女子W杯3位決定戦 日本2―1ナイジェリア (9月8日 国立) サッカーのU―20女子W杯3位決定戦が8日、東京・国立競技場で行われ、“ヤングなでしこ”U―20女子日本代表はMF田中陽のゴールなどで前回準優勝のナイジェリアに2―1で勝利。自国開催のW杯で、史上初となる銅メダルを獲得した。 ヤングなでしこは前半24分、MF田中陽のミドルシュートで先制。右サイドからパスを受けると、25メートルの位置から左足で鮮やかな無回転ミドル。ボールは相手GKの手をはじき、ゴール右に突き刺さった。田中陽は今大会6得点目。 田中陽は同32分にもFKでゴールを狙ったが、これは枠外。ヤングなでしこは安定した守備でナイジェリアを無得点に抑え、1点リードで前半を終了した。 ヤングなでしこは後半5分、後半開始から出場したFW西川のゴールでリードを広げた。前半途中出場のMF柴田がドリブルでナイジェリア守備陣を切り
サッカーライターです。JFA公認C級コーチの資格を持っています。現在教えさせてもらえるチームを探しているところです。出身は大分県中津市。沖代小学校→中津中学校→南高卒です。理系脳の感情派、しかもポエマーという訳分かんないジャンルだそうです。最近チョウチニストを自称し始めました。 http://twitter.com/#!/etotakashi http://www.youtube.com/user/footbose 心の壁をとりのぞく サッカーアイスブレイク集 ACLの勝因と敗因と、ここだけの話 「ふっとぼうず」は ライターの江藤高志が運営するブログです。J1、J2、ACLといったJリーグに関する記事や代表などのサッカーの原稿が多いです。また、海外の情報を元にした原稿も掲載していきます。その他にも、書籍やDVDのレビュー、デジタル系のグッズについても書いたりしています。 ► 2023 (9
「試合後、日本のファンの方からユニホーム交換を申し込まれて、喜んで受け入れた。サイズはちょっと小さいのだけれど(笑)、ありがたく受け取ったよ。今日の試合後も、日本の観客から、たくさんの拍手と激励をいただいた。私は5歳からサッカーを始め、37年間サッカーに携わってきたが、今回の日本での経験が最も感動的で素晴らしい瞬間だった。FIFA(国際サッカー連盟)、そして日本全国の方々にお礼を申し上げたい」 U−20女子ワールドカップ(W杯)の日本対スイスの試合後、スイス代表を率いていたシュベリー監督は日本のファンと交換したジャパン・ブルーのユニホーム姿で、このように感謝の言葉を述べていた。このエピソードについては、先のコラムでも触れているので、これ以上の引用は控えるべきだろう。それでもあえて引っ張ってきたのは、「U−20女子W杯盛り上げ隊」(以下、盛り上げ隊)が果たした、最も具体的な成果について強調
U−20日本女子代表(ヤングなでしこ)は4日、国立競技場でU−20女子ワールドカップ(W杯)の準決勝となるU−20ドイツ女子代表戦に臨み、0−3で敗れた。この結果、ドイツが決勝進出を決め、日本は3位決定戦に回る。 試合後、吉田弘監督はドイツの強さを認めながらも、「すべての失点が、ちょっとしたことでやられている」と序盤の連続失点を悔やんだ。また、この敗戦からの教訓として「ディフェンスラインが今回、痛い目に遭った部分を学んでくれれば」と話した。ナイジェリアとの3位決定戦に向けては、選手たちの気持ちの切り替えに期待した。 ■ディフェンスの裏をうまく取られて失点 予定は5−3で勝つつもりだったんですが、点が取れなかった。それと立ち上がり、ちょっとしたところ(のミス)をしっかり決められてしまった。なかなか自分たちのリズムでボールを回すことができなかったというのが、少し残念です。 ――昨日の会見で
9月1 U-20女子W杯の各国代表のスポーツマンシップが素晴らしすぎる!!! …某国を除いてw カテゴリ:NEWS 1 :れいおφ ★ 2012/09/01(土) 16:26:04.14 ID:???0 日本初開催となったサッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)。 注目を集めるのはU-20女子日本代表「ヤングなでしこ」の活躍だが、 その振る舞いをぜひ紹介しておきたいチームが、日本と同じ1次リーグA組に入ったスイス代表だ。 大会期間中には東日本大震災の被災地で子供たちを激励。 「消化試合」となった日本戦でも全力プレーを貫き、観客から大声援を受けた彼女たちは、 思慮深く美しい「グッドルーザー」だった。 8月26日、東京・国立競技場。日本が4-0でスイスを破り、準々決勝進出を決めた直後、 敗れたスイスの選手たちは「Switzerland!!」と国名を連呼して健闘をたたえる日
グループリーグ3試合で4得点。攻撃の中心として躍動する田中陽子 なでしこジャパンのオリンピック銀メダル獲得の熱狂をそのまま受け継いだヤングなでしこ――U-20女子代表。彼女たちは現在、日本で開催されているFIFA U-20女子W杯で熱戦を繰り広げている。 開幕戦からの2戦を宮城で戦ったヤングなでしこたちが国立競技場へ姿を現したのは第3戦から。東京で行なわれたその試合には約16000人もの観客が彼女たちのプレイを一目見ようと足を運んだ。 その中でひと際大きな声援を受けていたのが、157㎝と小柄ながら、相手を抜き去るフェイント、そして左右蹴り分けることができるFK――と、トリッキーなプレイでスタジアムを沸かせた田中陽子だった。 田中は現在19歳。彼女が15歳のとき行なわれた2008年FIFA U-17女子W杯では、このとき世界的にブレイクした岩渕真奈(現在19歳)とともに飛び級で参戦、続く20
ヤングなでしこの原点は仕掛ける意識にある。吉田監督の方針の下、個々が最大限に力を発揮することを目指す【写真は共同】 日本で開催中のU−20女子ワールドカップ(W杯)は、8月27日にグループリーグを終え、ベスト8が出そろった。U−20日本女子代表(ヤングなでしこ)は、メキシコに4−1、ニュージーランドに2−2、スイスに4−0とし、2勝1引き分けでグループAを1位通過した。 ヤングなでしこの注目度は、試合を重ねるにつれて高まっている。ロンドン五輪でのなでしこジャパンの戦いぶりが、一瞬も気を抜けないスリルとサスペンスに満ちた物語だったのに対し、今大会でおそらく多くの人が初めて目にしたヤングなでしこは、よりポップで、ジュブナイル(少女)的で、ワクワクできる楽しみを観戦者に与えている印象だ。 ヤングなでしこは、なぜ楽しいのか――。その理由は、彼女たちのプレーの原点に、「一人ひとりが仕掛ける」意識
627: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/08/26(日) 22:45:26.32 ID:/CkJMEJO0 試合後のスイスチーム。無事帰国してください。 3: あ 2012/08/27(月) 19:37:36.34 ID:piutBPxh0 試合後のスイスチーム http://www.youtube.com/watch?v=lSLww8qXO8Q 引用元: ・FIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012 Part4 続きを読む
コラム 【セルジオ越後コラム】ヤングなでしこ、基準を超えろ Tweet 2012年08月25日09:00 Category:コラムセルジオ越後 U-20女子ワールドカップが日本で開催されている。「ヤングなでしこ」と愛称のつけられた日本の試合は、ゴールデンタイムに地上波で生中継され、世間の関心を集めている。U-20、それも女子の試合が生中継されるとは、まさになでしこフィーバーここに極まれりといった感じで、一昔前では考えられなかったことだね。 ただ、その扱われ方を見ていると、しょうがないのかもしれないが、テレビ局にとっては新たな視聴率のネタ、新しいバラエティコンテンツといった見せ方で、文化としての定着という面ではまだまだだ。視聴率はそこそこだけど、お客さんがあまり入っていないのも残念だね。 彼女たちのプレー内容、試合内容については、評価をするのはまだ早い。U-20の彼女たちがなでしこリーグの中
U20女子、秩父宮で48年ぶりサッカー 拡大 20歳以下の世界一を決めるサッカーU‐20女子W杯に出場している日本代表は23日、宮城県から都内に移動し、秩父宮ラグビー場で練習を行った。同競技場でサッカーを行ったのは1964年東京五輪以来48年ぶり。 もともとは都内の別のグラウンドが用意されていたが、宿舎に近いこともあり、前夜に急きょ変更した。そのため、大あわてで近くの国立競技場から、約20人で予備のゴールを搬送。今春に男子7人制ラグビーの世界大会が開催された際、サッカー協会の協力の下、日本代表は西が丘サッカー場で直前合宿を行った。今回はその返礼となった。 用途は違うが、天然芝で広さも問題なし。「サッカー場かと思った」(MF猶本)、「そんなに違和感なかった」(MF仲田)と好評だった。ヤングなでしこは貴重な体験を糧にして、ホームで初優勝を目指す。 続きを見る
ヤングなでしこの攻守の要として豊富な運動量で中盤を支える田中陽子 現在日本で開催されているU-20女子W杯で、日本代表"ヤングなでしこ"は開幕戦となった19日のメキシコ戦で積極的な試合運びから4ゴールを奪って快勝。続く第2戦は、22日に宮城スタジアムでニュージーランドと対戦し、2-2で引き分けた。勝って決勝トーナメント進出を決めたいところだったが、決定は次のスイス戦に持ち越された。 今大会に臨むメンバーは、2010年のU-17女子W杯で準優勝したメンバーが21人中10人を占める。それだけに世界一への思いは強く、また、U-17時代から共にプレイしてきたメンバー同士の息のあった連係は大きな武器となっている。 また、初の日本開催に加えて、ロンドン五輪でのなでしこジャパンの活躍もあり、大会への注目度も高まっている中、ヤングなでしこのサッカーは、なでしこジャパンのそれとはやや違った特徴を有しているこ
視聴率惨敗の「ヤングなでしこ」サッカーU-20女子代表 フジテレビの“ゴリ押し”でイメージダウン必至!? ロンドン五輪で見事、銀メダルを獲得したなでしこジャパン(サッカー女子日本代表)。今回の快挙ともいえる好成績で、女子の代表試合やなでしこリーグが人気コンテンツとして今後期待されるわけだが、そんな彼女たちの“二匹目のドジョウ”を狙って、フジテレビが猛プッシュしているのがU-20女子代表、「ヤングなでしこ」だ。だが、これが巷で「ゴリ押し」と、もっぱらの評判なのだ。 「ヤングなでしこは、田中陽子(MF、INAC神戸)や仲田歩夢(MF、INAC神戸)、猶本光(MF、浦和レッズレディース)など、アイドル顔負けの美少女揃いで、ビジュアルでは完全に姉貴分のなでしこジャパンを上回っています。だからといって、ヤングなでしこの国際親善試合をゴールデン帯で中継するのは、いくらなんでも無謀です(苦笑)」(サッカ
宮城県利府町の宮城スタジアムで19日行われたサッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)。日本-メキシコのハーフタイムにはロンドン五輪、「なでしこジャパン」の銀メダル報告会が行われた。東日本大震災後、1年以上閉鎖され、改修が行われたスタジアムに久しぶりに観客が戻り、活気があふれた。 なでしこの銀メダル報告会では、MF宮間あや主将(岡山湯郷)GK福元美穂選手(岡山湯郷)佐々木則夫監督(尾花沢市出身)の3人がピッチに登場した。 今大会のアンバサダーも務める宮間主将は「4月の宮城での親善試合(米国戦)では、なでしこに温かい声援を頂き、そのおかげもあって銀メダルを取ることができました」と感謝の言葉を述べた。 佐々木監督は「おばんです」とあいさつしてスタンドを沸かせ「(昨夏の)W杯(優勝)と五輪で元気になりましたか。今度はヤングなでしこを応援してください」と呼び掛けた。 その後
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