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Neutorinoに関するib700のブックマーク (18)

  • 高エネルギーニュートリノ、発生源をついに特定

    南極のアムンゼン・スコット基地の地下深くにあるアイスキューブ・ニュートリノ観測所は世界最大のニュートリノ検出装置だ。(PHOTOGRAPH BY SVEN LIDSTROM, ICECUBE, NSF VIA THE NEW YORK TIMES) 南極点の地下約1600メートルのところでとらえられた閃光が、100年前から科学者たちを悩ませてきた宇宙の謎を解き明かし、ニュートリノを利用した新しい天文学を始動させるかもしれない。 1900年代初頭、物理学者のヴィクトール・ヘスは、宇宙から地球に高エネルギー粒子が降り注いでいることに気づいた。私たちが今日、宇宙線と呼んでいるものだ。それ以来、科学者たちは、すさまじい高エネルギー粒子を生み出す宇宙の加速器がどこにあるのか突き止めようとしてきた。 しかし、ほとんどの宇宙線は電荷をもち、宇宙空間のあちこちにある磁場によって進行方向を曲げられてしまう。

    高エネルギーニュートリノ、発生源をついに特定
  • ニュートリノでも「対称性の破れ」か…高エネ研 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠、益川敏英両博士が理論的に解明した素粒子の現象が、別の素粒子ニュートリノでも起きている兆候を見つけたと、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などが7日、米国の国際会議で発表する。 この現象がニュートリノでも確認できれば、宇宙の成り立ちの謎を解明する有力な手がかりになる。ただ確証には至らず、研究チームは数年かけ、さらにデータを蓄積するという。 宇宙が誕生した頃、宇宙には「物質」と「反物質」が同数あったとされるが、現在の宇宙で反物質はほとんど消えている。理由の一つとして、小林・益川両博士は物質と反物質の性質の違い(CP対称性の破れ)があることを素粒子クォークで提唱した。実験で証明されたが、ニュートリノでは未解明となっている。 研究チームは今回、ニュートリノと反ニュートリノが飛行中に種類が変化する現象を利用し、変化する割合に差が出るかを実験した

    ニュートリノでも「対称性の破れ」か…高エネ研 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 【梶田さんノーベル賞】「先生は怖かった」 師匠・小柴昌俊さんとつかんだ栄誉(1/3ページ)

    小柴昌俊さんの研究室の同窓会で談笑する梶田隆章さん(左)と小柴さん=平成25年9月27日、東京都新宿区 ノーベル物理学賞に輝いた梶田隆章さん(56)は、素粒子ニュートリノの観測で平成14(2002)年に同じ物理学賞を受けた小柴昌俊さん(89)の弟子。日のお家芸を受け継ぎ、師弟で2度目の栄誉を手にした。 「これがニュートリノ振動の証拠です」 10年6月、岐阜県高山市で開かれた国際学会で、東大宇宙線研究所の助教授だった梶田さんが、観測施設「スーパーカミオカンデ」(同県飛騨市神岡町)の成果を英語で発表すると、各国から集まった300人以上の研究者から大きな拍手が起き、数十秒間も止まなかった。今も語り継がれている素粒子物理学の歴史的なシーンだ。 振動現象は、質量がないとされてきたニュートリノに、実は質量があったことを意味する。物理学の基法則を塗り替える大発見は世界的なニュースとなり、翌日には米ク

    【梶田さんノーベル賞】「先生は怖かった」 師匠・小柴昌俊さんとつかんだ栄誉(1/3ページ)
  • ノーベル物理学賞、ニュートリノ研究の梶田隆章氏ら2人

    ロンドン(CNN) スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞の受賞者を発表した。 素粒子物理学の分野で、ニュートリノに質量があることを証明した東京大学宇宙線研究の梶田隆章所長と、カナダ・クイーンズ大学のアーサー・B・マクドナルド名誉教授の受賞が決まった。 ニュートリノは宇宙の中で光の粒子に次いで2番目に数の多い素粒子。電子、ミュー、タウという3つの種類があるとされる。 梶田氏は大気中のニュートリノを観測し、この3種類が途中で別の種類に変わったり、戻ったりする「ニュートリノ振動」という現象を確認。この現象により、ニュートリノが質量を持つことが裏付けられた。 昨年のノーベル物理学賞は、青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が受賞した。 ノーベル物理学賞は1901年以来、108回にわたって授与されている。最年少記録は1915年に受賞したローレン

    ノーベル物理学賞、ニュートリノ研究の梶田隆章氏ら2人
  • T2K実験、電子型ニュートリノ出現現象の存在を明らかに!

    平成25年7月19日 T2K実験国際共同研究グループ 高エネルギー加速器研究機構 東京大学宇宙線研究所 J-PARCセンター T2K実験(東海-神岡間長基線ニュートリノ振動実験)国際共同研究グループは、7月19日午後2時(日時間では同日午後9時)ストックホルムで開催中の欧州物理学会において、ミュー型ニュートリノが飛行中に電子型ニュートリノへ変化する「電子型ニュートリノ出現現象」が存在することを示す決定的な測定結果が得られたことを発表します。これまで、同研究グループは2011年6月にこの現象の兆候をとらえたことを発表しています。今回、2013年4月までに得られた、総計で従来の約4.5倍のデータを用いた解析から、得られた測定結果が背景事象の統計的な揺らぎで起こる確率は1兆分の1以下しかないことが明らかとなり、「電子型ニュートリノ出現現象」が確実に起こっていることが世界で初めて示されました。

    T2K実験、電子型ニュートリノ出現現象の存在を明らかに!
  • NHK NEWS WEB “光より速い”はなぜ間違った?

    アインシュタインの相対性理論に矛盾するとして大きな議論を呼んだ「素粒子のニュートリノの速度が光より速い」とする実験結果について、発表から8か月余りたった8日、日を含む国際研究チームは一転して、「計測機器の問題による誤りだった」とする結論をまとめ、京都市で開かれた学会で発表しました。 慎重に検証されたはずの当初の発表の時点で、なぜ計測機器の問題が見過ごされたのでしょうか。 名古屋放送局・藤原淳登記者の解説です。 タイムマシンが現実に? ニュートリノは、物質を形作る最も基的な粒子、素粒子の1種で、直径は1ミリの1000兆分の1以下です。 日を含む国際的な研究チームは、スイスから730キロ離れたイタリアの研究所に向けてニュートリノを発射して、その速さを計測しました。 3年間、1万5000回に上る観測結果を解析したところ、光の速さで予想される時間よりも「1億分の6秒」早く到着していると

  • ニュートリノ「光より速い」撤回 国際チーム「測定ミス」 ケーブル接続部に隙間 - MSN産経ニュース

    素粒子のニュートリノが光より速く飛ぶとの実験結果を昨年9月に報告した名古屋大などの国際研究チーム「OPERA」は8日、測定精度を高めた今年5月の再実験の結果、ニュートリノの速度は光速と誤差の範囲で同じだったとして、「超光速」の当初報告を撤回した。京都市で開催中のニュートリノ・宇宙物理国際会議で正式に発表した。 GPS(衛星利用測位システム)で時刻を合わせた時計を、ニュートリノの発射側と到着側に設置したが、到着側の地上と地下の時計をつなぐ光ケーブルの接続部に1・5ミリの隙間があり、接続不良による測定ミスが原因と判明。会見した名古屋大の小松雅宏准教授(素粒子物理学)は「ケーブルの取り付けを間違えた可能性がある。チェック不足だった」と釈明した。 「超光速粒子」は、質量を持つ物質は光速を超えないとするアインシュタインの相対性理論に反しており、物理学を根底から覆す大発見かと世界的に注目された。だが科

  • 未知の天体から?高エネルギーニュートリノ観測 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    千葉大などの国際研究チーム「IceCubeプロジェクト」が、これまで観測されたことのない高エネルギーのニュートリノを2個、南極で観測した。 京都市で開かれているニュートリノ・宇宙物理国際会議で8日、発表した。未知の天体から地球に飛来したと見られ、高エネルギーを放つ天体の理解につながるという。 チームは、南極点付近の氷河に、1立方キロ・メートルの範囲にわたって検出装置を埋め、昨年5月に格的な観測を開始。同8月と今年1月に計2個、大気中などで発生する高エネルギーのニュートリノより10倍以上高いエネルギーのニュートリノを検出した。可視光に比べると1000兆倍高いエネルギーだという。 このニュートリノの放出源は、宇宙最大の爆発現象とされる「ガンマ線バースト」や、銀河中心にある巨大ブラックホールなどが考えられるが、よく分かっていない。発表した千葉大の石原安野(あや)研究員は「より多くの高エネルギー

  • ニュートリノ研究、成果続々 Sカミオカンデで変身型観測 - 岐阜新聞 Web

  • 大口径光検出器を開発 浜松ホトニクスなど | 静岡新聞

  • 朝日新聞デジタル:「光より速いニュートリノ」実験グループ幹部辞任 - 科学

    「光より速いニュートリノを観測した」との実験結果を発表した国際研究グループOPERA(オペラ)の代表ら2人が辞任したことが分かった。2日付英科学誌ネイチャーのウェブサイトが伝えた。  同グループは昨年9月に超光速ニュートリノの観測を発表したが、発表直後から反論が続出。ネイチャーの報道によると、研究グループで内紛が数カ月続き、3月末に2人の不信任投票が行われた。不信任票は代表などを辞めさせるのに必要な3分の2には達しなかったものの半数を超え、2人は自発的に辞任した。  グループは2月、実験に使った時計とケーブルについて、実験結果に影響する可能性がある「問題」があったと認めていた。

  • / WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com

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  • ニュートリノ全体像が判明、宇宙誕生の謎に迫る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    素粒子ニュートリノの種類が変化する「ニュートリノ振動」という現象のうち、これまで唯一発見されていなかったパターンの振動を発見したと、米中などの国際研究チームが8日、発表した。 今回の発見によって、ニュートリノ振動の全体像が判明した。 この振動の存在は日の高エネルギー加速器研究機構などが昨年6月、世界で初めて99・3%の確率でとらえていたが、今回の実験では発見と言える確率で確認できた。分析をさらに進めることで、宇宙誕生直後には同数あった物質と反物質が現在では物質だけになった「CP対称性の破れ」という謎の現象を解明できる可能性があるという。 ニュートリノには電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、飛行中に別の種類に変化する「振動」と呼ばれる現象を起こす。その変化の仕方には3種類のパターンがあるが、うち1種類だけが発見されていなかった。 研究チームは、中国南部にある大亜湾原子力発電所から数百メ

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  • 超光速ニュートリノ、観測機器の接続ミス? : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】物質を構成する素粒子の一種ニュートリノが光より速く飛んだとする衝撃的な実験結果は、間違いだった可能性が22日、浮上した。 実験を行った国際研究グループ「OPERA」は近く声明を発表、5月から再試験を行い、浮上した問題点の検証を始める。 英科学誌ネイチャーは同日、研究グループが〈1〉実験で時刻の補正が正しく行われなかった〈2〉全地球測位システム(GPS)と基準となる時計の接続に欠陥があった――可能性を探っていると指摘した。 同グループは昨年9月、光速を超えるニュートリノの観測データを公表した。しかし、アインシュタインの相対性理論を覆す結果だけに、世界の物理学者から観測ミスや誤差ではないかとの議論が出ていた。 ◇ OPERAに参加している小松雅宏・名古屋大准教授は、「GPS受信機とコンピューターをつなぐ光ファイバーケーブルに緩みが見つかった」としたうえで、「ニュートリノ

  • ニュートリノはやはり光より速いのか-OPERA研究グループが再実験結果を公開

    ニュートリノ振動を検証する国際共同実験(OPREA実験)の研究グループは2011年11月17日、arXiv.orgに2011年9月22日に報告したニュートリノが光よりも早い可能性があるとした研究論文の第2版を掲載した。

    ニュートリノはやはり光より速いのか-OPERA研究グループが再実験結果を公開
  • ニュートリノ:光速超え実験 名大准教授「結果を確信」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ニュートリノの速さを世界最高精度で計測した成果について講演する小松雅宏名古屋大学准教授=名古屋市千種区で2011年9月26日、大竹禎之撮影 素粒子の一種であるニュートリノ(中性微子)が光速を超えたという欧州機関の発表を受け、研究チームの小松雅宏・名古屋大准教授(素粒子実験)らが26日、同大でセミナーを開いた。記者会見した小松准教授は、「常識に合わないからといって結果を公表しないのは、研究者として正しくない姿勢だ」と述べた。また、実験の目的は別にあり、今回の成果は副産物だったことも明かした。 研究チームは、高精度GPS(全地球測位システム)を使って、欧州合同原子核研究所(CERN)とイタリア・グランサッソ国立研究所の時計をあわせ、距離を測定。その上で、CERNの加速器を使ってニュートリノを打ち出し、地下を通って約730キロ離れた国立研究所の検出器で観測した結果、光速より60ナノ秒(1億分の6

  • asahi.com(朝日新聞社):「光より速い」は本当? ニュートリノの速度 再検証へ - サイエンス

    印刷  「光より速い」素粒子ニュートリノを見つけた、と発表した名古屋大などが参加する国際研究グループOPERAの実験について、同グループは、再検証の実験を準備していることが26日、わかった。  名古屋大で同日に開かれたセミナーで明らかにされた。教養教育院の小松雅宏准教授(素粒子物理学)らによると、前回とは担当者を変えて、再びニュートリノの速度を測る予定で、名古屋大からも2人が参加するという。  セミナーには約200人が出席。OPERAは実験で、全地球測位システム(GPS)などを使った極めて高い精度の測定方法を使ったことを紹介した。今回の結果は、「光速より速いものはない」とするアインシュタインの特殊相対性理論と矛盾するが、小松さんは「結果が『常識に合わない』という理由で公表しないのは研究者として正しくない姿勢だと考えた」と話した。(高山裕喜) 関連記事〈WEBRONZA〉日発、「神岡流」科

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