米MicrosoftのWebメールサービス「Windows Live Hotmail」のユーザーアカウント情報がオンラインに流出する事件が起きたが、その約10000アカウント分のパスワードをセキュリティ会社Acunetixの研究者が分析した。公開されたレポートによると、最も使われていたパスワードは「123456」(64件)。全体の10%が脆弱なパスワードだったという。 パスワードは簡単に予想されないように、数字とアルファベットを無作為に組み合わせて、短すぎないものが好ましい。だが複雑で長すぎると使いにくくなる。そのバランスが難しいところだ。Acunetixが公開したパスワード分析結果 (合計10,028件、有効9,843件)によると、ユニークで予想しにくいパスワードが全体の90%に達していたものの、残る10%は容易に見破られそうなパスワードだった。同じ組み合わせのパスワードのトップ10は以