一昨日のこと、「かぐや」が撮影した月面映像のSD解像度版が、JAXAのサイトで公開された。MIAUが希望しているようにハイビジョンではないが、それでもまずは目標に向かって一歩前進と言っていいだろう。 MIAUにおけるかぐやのハイビジョン映像公開プロジェクトは、MIAUの中でも発起人である幹事会ではなく、純粋に協力会員が主導でここまで動いてきたプロジェクトである。それだけに、JAXAの前向きな対応はうれしい。 一方児童ポルノ法改正の方だが、どうやらアニメなど二次元の規制は、今回は見送られたようである。しかし単純所持のほうは、それと引き替えに通りそうな雰囲気もある。 もともと日本ユニセフ側の作戦としては、二次元規制はあくまでも陽動で、それは行き過ぎだが単純所持はしょうがない、といった論調を産むのが目的であった。 そんな見え透いた作戦がまんまと通用しちゃう日本の政治家の情報リテラシってなんなの?