私の暮らしているセント・マーチン島のフレンチサイド、サン・マルタンはかつてグアドループ県の一部でした。そんな昔の話ではありません。グアドループから正式に分離したのは2007年の話です。グアドループとサン・マルタンは飛行機で40分くらいの距離にあります。そしてその間にいくつかの島(国)を挟んでいます。だから、う〜ん… 、外国の島をいくつか挟んでいるのにサン・マルタンがグアドループに属している、と言ってもちょっと無理があった気はします。 サン・マルタンとグアドループでは島の大きさ、自然、人口等かなり違います。サン・マルタンの面積はグアドループの30分の1、人口は10分の1くらいです。グアドループのように熱帯雨林や火山もありません。こんな小さなサン・マルタンなのですがフランスの中ではかなり特殊な場所です。サン・マルタンはフランスの海外準県(県ではなくフランス海外自治体)という扱いで本家のフランス
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