セルビアのイビツァ・ダチッチ(Ivica Dacic)首相(左、2012年11月14日撮影)と、コソボのハシム・サチ(Hashim Thaci)首相(右、2012年7月2日撮影)。(c)AFP/JURE MAKOVEC - ALEXANDER KLEIN 【4月20日 AFP】 セルビア共和国とその自治州だったコソボ共和国は19日、関係正常化に向けた歴史的な合意書に署名した。西バルカン諸国の将来にとって重要な動きであり、両国は欧州連合(EU)加盟に向けて一歩前進した。 セルビアのイビツァ・ダチッチ(Ivica Dacic)首相とコソボのハシム・サチ(Hashim Thaci)首相は、両国間で続く緊張緩和のための2年間におよぶ厳しい交渉の末、15項目からなる合意書に署名。EU の指導者たちはこれを画期的な出来事として歓迎している。 コソボ紛争の終結から14年、さらにセルビアからのコソボの一方