豪雨に見舞われたカタールの首都ドーハで、冠水した道路を走る車両(2018年10月20日撮影)。(c)STRINGER / AFP 【10月21日 AFP】中東の砂漠地帯に位置するカタールで20日、1日で年間降水量に匹敵する雨が降り、広い範囲で洪水が発生した。 カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ(Al-Jazeera)」の気象学者、ステフ・ゴールター(Steff Gaulter)氏のツイッター(Twitter)投稿によると、首都ドーハの平均年間降水量は77ミリだが、郊外のアブハモル(Abu Hamor)地区では降水量が59.8ミリに達した。 カタール航空(Qatar Airways)も複数の便で着陸地の変更を余儀なくされた。しかし、カタールは周辺国のサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンと断交状態にあり、これらの国の空域を使用できない。このため、クウェートやイランに迂回(
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