ベトナム南部ホーチミン市のビエンホア空軍基地で、同国軍関係者に迎えられるジェームズ・マティス米国防長官(右、2018年10月17日撮影)。(c)KHAM / POOL / AFP 【10月17日 AFP】ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は17日、訪問先のベトナムで、かつて米軍が枯れ葉剤(通称エージェント・オレンジ、Agent Orange)を貯蔵していた場所を訪れた。枯れ葉剤の問題は、ベトナム戦争(Vietnam War)の暗黒面の一つであり、ベトナム人では今なお、枯れ葉剤と関連した深刻な先天性欠損やがん、障害を抱える人が100万人に上るとされる。 同国南部ホーチミン(Ho Chi Minh)郊外にあるビエンホア(Bien Hoa)空港を訪れたマティス氏は、ダイオキシンで汚染された雑草地のそばにたたずみ、枯れ葉剤散布の準備基地の一つだった同空港の地図を見つめていた
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