6月8日、カナダ西部アルバータ州で森林火災がふたたび火勢を増し、オイルサンド(油砂)生産のカナディアン・ナチュラル・リソーシズとセノバス・エナジーが、北部ペリカン湖の施設を閉鎖して従業員を避難させた。写真は5日、同州フォートマクマレーでの火災の様子。アルバタ州政府職員提供(2016年 ロイター) [カルガリー(加アルバータ州) 8日 ロイター] - カナダ西部アルバータ州で森林火災がふたたび火勢を増し、オイルサンド(油砂)生産のカナディアン・ナチュラル・リソーシズとセノバス・エナジーが、北部ペリカン湖の施設を閉鎖して従業員を避難させた。 セノバスは7日、生産設備から従業員118人全員を避難させたと発表したが、8日午後になって火勢がやや弱まり、緊急の脅威はなくなったと述べた。夜には主要要員44人が施設に戻り、安全な状態が続けば9日にも生産を再開したいという。カナディアン・ナチュラルは8日、生
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