タイ・バンコクで、軍事法廷に出廷したバンコク爆発事件のビラル・モハメド容疑者(右から2番目)とユスフ・ミエライリ容疑者(写真奥の左から2番目、2016年2月16日撮影)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【5月17日 AFP】昨年8月、タイの首都バンコク(Bangkok)で20人が死亡した爆発事件で、爆発物を仕掛けたとして起訴された中国少数民族ウイグル人の被告が17日、収監中に不当な扱いを受けていると主張し、出廷する途上で「私は人間だ」と繰り返し叫んだ。 バンコク中心部の「エラワン廟(びょう)」(Erawan Shrine)で起きた爆発事件では、中国人観光客を中心に20人が死亡した。爆発の直前にエラワン廟に荷物を置くところを監視カメラに捉えられた黄色いシャツの男として、中国国籍でウイグル人のビラル・モハメド(Bilal Mohammed)被告(31)が起訴されたが、共犯とされる
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