これまで、SQL Serverマイグレーションでは、Visual Studio.NETでアプリケーションを開発する手順や、SQL Serverからデータベースを移行する手順についてご紹介しました。最終回の今回は、SQL Serverで作成されたアプリケーションをPowerGres Plusに移行する手順をご紹介します。 .NET Frameworkを使用したデータベースアプリケーションは、ADO.NETという標準インタフェースを使用します。 ADO.NETには、データベースごとに、この標準インタフェースをサポートするクラス(データプロバイダ)が提供されています。 アプリケーションの移行作業のほとんどは、このクラスの呼び出し先を変更する簡単な修正で実現できます。 今回も前回に引き続き、コミュニティで公開しているSQL Server からPostgreSQLへの移行資料 “Conversion