東京商工リサーチは8月2日、グラフィックデザインやインテリアデザインなどを手掛ける「デザイン業」で、1000万円以上の負債を抱えての倒産が急増していると発表した。2026年上半期の倒産は40件で、25年同期比166.6%増。上半期としては14年ぶりに40件を超えた。生成AIの普及によるデザイン業務の内製化などが影響したという。 倒産した企業のうち、従業員5人未満が36件で、全体の9割を占めた。負債額別では、1000万円以上5000万円未満が30件、5000万円以上1億円未満が8件、1億円以上が2件で、小規模な事業者の倒産が目立つ。 東京商工リサーチは、倒産増加の背景を大きく3つに分類している。1つ目は、生成AIの普及を受け、顧客企業のデザイン業務の内製化が進んだこと。2つ目は、デジタル広告の需要拡大により、紙媒体を主力とする企業が影響を受けたこと。3つ目は、ハウスメーカー(木造建築工事業)

