はじめに crowdworks.jp のジャンヌチームで主にバックエンドの技術的負債の解消に取り組んでいる @kotarou1192 です。 crowdworks.jp を支える Rails アプリケーションで YJIT を有効化しました。 本記事では、有効化の背景と、1週間の観察で得られたパフォーマンスの変化を報告します。 YJIT とは YJIT は Ruby 3.1 で実験的に導入された JIT コンパイラです。 Ruby 3.2 で本番利用可能な品質となり、Ruby 3.3 ではさらなるパフォーマンス改善が加えられています。 Lazy Basic Block Versioning (LBBV) という手法により、実行時にコードを Basic Block 単位で遅延的にネイティブコードへコンパイルすることで、インタプリタ実行と比較して高速化を実現します。 Ruby 3.3 における

