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日経ビジネスに関するYauchiのブックマーク (44)

  • コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 「シン・ゴジラ」で活躍するあの意外な車両。流し込むのは来の用途であるコンクリートではないが、その勇姿は映画を見た我々の目に鮮やかだ。コンクリートの専門家である法政大学の溝渕利明先生(法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授)、そして『モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!』で溝渕先生とコンビを組んだイラストレーター、モリナガ・ヨウさんに、映画の感想を聞いた。 で、軽い気持ちで研究室にお邪魔したら、意外にも、溝渕先生はかなりのゴジラマニアで…。 ちなみに新刊の『図解絵 工事現場』は、『土木現場に行ってみた!』を底に、判型を改めて大きな絵で見られるよう

    コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」
    Yauchi
    Yauchi 2016/09/23
    09/23「沈埋函を使って作ったTnなので、ゴジラがその上を通って函と函の繋ぎ目が裂けて、Tn内の空気が吹き出す演出がありました。水柱の上がる間隔を見ていましたが100mくらいで(...)『うん、だいたいそのくらいだな』と」
  • 「トップバリュやめようか」…イオン挫折、出直しへ - 日本経済新聞

    「もう、『トップバリュ』というブランドなんて、やめてしまおうか」――3期連続で営業減益となったイオン。2014年後半、岡田元也社長は幹部に対し、そんな弱音をはいたという。総合スーパー事業は前期、赤字に沈んだ。商品力の低下で、客離れが止まらない。中央集権で追い求めた規模を「解体」し、売り場からの「再生」にかける。【自滅】 止まらない客離れ「かつて、イオンを恐れていた地方スーパーも、最近では『イオ

    「トップバリュやめようか」…イオン挫折、出直しへ - 日本経済新聞
    Yauchi
    Yauchi 2015/04/29
    04/29「トップバリュの出直しが始まった。『収益に貢献していない商品を大胆に削る』と柴田執行役は断言する。その規模は2015年度中に全体の4割弱に達する見込みだ」下請けPB漬けにしといてそれですか。
  • 心はいつから「折れる」ようになったのか? 簡単には修復できない気力:日経ビジネスオンライン

    筆者は、今年の隠れた流行語の1つが「心が折れる」だったと思っています。震災後の苦労を語る場面で、多くの被災者がこの表現を使いました。例えば毎日新聞の2011年3月25日付けの記事は、津波被害に見舞われた福島県相馬市の様子を写真で記録し続ける地元の学校教諭を紹介。教諭が語る切実な言葉を掲載しました。「こんなことしたって無駄だという人もいる。でも寂しくて“心が折れそう”。何かしていないと不安なんだよ」(注:引用符は筆者が追加)。 こんな記事もありました。読売新聞の2011年4月24日付けの記事です。京都から仙台へ応援取材に入った記者が、仙台市内で余震に遭遇した時の記録です。「自分は単に『怖い』との単語しか思い浮かばなかったが、被災者は口々に『心が折れる』と言う。余震が起きれば、振り出しに戻されるかのように、わずかに見え始めた復興への希望が薄れてゆくのだ」。 このように最近、それまで維持してきた

    心はいつから「折れる」ようになったのか? 簡単には修復できない気力:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/12/13
    12/13「実は「心が折れる」は古くからある表現です。もっともその意味は現在とは異なる(...)日本国語大辞典は「心折れる」の意味として「気持を相手側に曲げる」という解釈を掲載(...)少なくとも江戸時代には登場」へー。
  • 敬語にまどわされる皇室との距離感:日経ビジネスオンライン

    藤村官房長官が、11月25日の会見の中で、「女性宮家の創設」に言及して以来、皇室関連報道は、久々の活況を呈している。女性皇族の私生活に直接言及した話もあれば、関係の無い記事もある。中吊りの見出しは、皇室一色――いや、さすがに一色ではない。でも、どこの雑誌も必ず一皇室関連の話題を載せている。 で、主だったところの記事をひと通り見渡してみたわけなのだが、これがわからない。 私の側の読解力の問題もあるのだろうが、どの雑誌を読んでみても、いったい何が言いたいのか、何のために記事が書かれたのかが、読み取れないのだ。 事実関係は、もとより、ほとんど明らかにされない。記者が記事を書くに至った経緯も省略されている。女性宮家に関する編集部の見解も説明されていない。 昔から同じだ。 皇室関連の記事は、読み取りにくい文体で書かれることになっている。 理由はおそらく、書いている人間が、自分の意図を隠したいと考

    敬語にまどわされる皇室との距離感:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/12/09
    12/09「私自身は(...)皇室報道に平然と悪意が込められるようになった背景には、ネット言論の影響があずかっているはずだと考えている。(...)毎日見ていれば、いやでも影響を受ける。メディアというのはそういうものだ」
  • 値下げという「麻薬」を断つ勇気:日経ビジネスオンライン

    「『1皿90円戦略』の痛みは大きかった」 10月。2012年2月期第二四半期決算会見の席上、カッパ・クリエイトの平林徹社長はそう言って、過去の値下げ戦略の敗北を認めた。 デフレの波が止まらない。特に飲店業界では、低価格戦争の流れが顕著だ。牛丼業界各社は1皿250円のキャンペーンを打ち、終わりのない価格争いが続いている。11月中旬には、すかいらーくの運営するファミリーレストラン「ガスト」が「サンクスフェア」と題して通常366円~523円のキッズプレートを39円で提供開始し、話題を呼んだ。 回転寿司業界も例外ではなかった。リーマンショック以降、顧客獲得の呼び水として各社は相次ぎ「1皿90円」の禁じ手を打った。カッパ・クリエイトの運営する「かっぱ寿司」も2008年以降、日々激化する競争に負けじと「平日終日90円」の展開を全国規模で広げていく。 しかし、この安売り競争がもたらしたのは利益ではなく

    値下げという「麻薬」を断つ勇気:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/12/09
    12/09「先に価格を下げれば一瞬は売り上げが伸びます。でも、同業他社も追随するのでしばらくすれば売り上げは必ず落ちていきます。そして結局、みんな儲からなくなるのです。いわば、安売りは麻薬のようなものです」
  • 生意気な「談志」と二人の友だち:日経ビジネスオンライン

    立川談志さんが亡くなった。 「談志」とシンプルに表記したものか、「談志師匠」と呼びかけるべきなのか迷ったあげくに、とりあえず「立川談志さん」と書いてみたのだが、やっぱり変だ。落語家の名前をどう扱うべきなのかについては、以前、五代目円楽逝去の際に掲載した原稿の中で書いている。ご興味のある向きは参照してみてほしい。結論は、どう呼んでも落ち着かないということだ。 落ち着かない理由のひとつは、私自身が、落語に対して構えてしまっているからでもある。落語については、考えるのでも語るのでも、まず自縄自縛に陥る。困った傾向だ。 以下、当稿では、単に「談志」と表記することにする。師匠が生きていた間、私は、ずっと「談志」という呼び方で先方の顔を思い浮かべていた。死んだからといって、急に改めるのは変だ。だから、「談志」と呼ぶ。半可通っぽく聞こえるかもしれないが、そこは大目に見ていただきたい。現実に私は半可通なわ

    生意気な「談志」と二人の友だち:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/11/25
    11/25「談志の謎についての説明になるのかどうかはわからない。が、こういうことでもないと、彼らについて書く機会は訪れない。だからとにかく書いてみることにする」小田嶋節の挽歌。「抱く落語の極楽だい」もツボ。
  • イタリアと大阪の実に困った相似:日経ビジネスオンライン

    大阪市長選が告示された11月13日の午後、私は大阪駅に降り立っていた。 大阪に特段の用事があったのではない。途中下車だ。その日の夕方、神戸を訪れる予定があって、往路の新幹線で駅弁をべる姿が、なんだかわびしく思えたので、大阪で遅い昼をとるプランを採用したのである。 大阪に立ち寄るのは、おそらく20年ぶりぐらいだ。 御堂筋の中心街を自分の足で歩く経験ということになると、さらに久しぶりだ。もしかして、大阪に赴任した新入社員の頃以来かもしれない。ということは、約32年ぶりということになる。その前は万博。41年前。タイム・スリップだ。 大阪は、すっかり様変わりしていた。薄汚れた印象のあったJR大阪駅も見違えるようにきれいになって、駅前からの眺望は、一から十まで私の記憶と違っている。別世界に来たみたいだ。 その日は、2時間ほどかけて、主に梅田の近辺を歩きまわった。 曽根崎あたりで道に迷いながら、

    イタリアと大阪の実に困った相似:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/11/18
    11/18「なぜかって? そこに地雷があるからだよ。そう、馬には乗ってみよ、地雷は踏んでみよ。デジタル時代のコラムニストの基本プリンシプルだ」おいらはコラムニストじゃないけど、この考えには同意。←
  • 下水から作った再生食用油が、国家規格の安全検査にパスした 違法な生産ネットワーク摘発は進むが、鑑別方法はなし:日経ビジネスオンライン

    2011年8月19日付の広州紙「南方都市報」は、広州市政治協商委員会が開催した世情情報提供活動において、市政府が派遣した180名からなる部門責任者および担当者に対して市政治協商委員の宋川が次のように述べたと報じた: 自分の運転手は以前ファストフード店で働いていたが、その運転手によれば、彼が働いていた店の店主は50キログラムで価格がたった1元(約12円)という安価な用油を使っていたという。このため、この用油を使った料理は店主を含めて店の人間は誰もべなかったそうだ。従い、レストランが使う油には注意が肝要であり、自分は車にいつも用油のボトルを2載せてあり、レストランで料理を注文する際に自分の用油を渡して、その油で調理してもらうようにしている。 女性の手荷物に用油の小瓶 8月21日付の「人民ネット」はこの「南方都市報」の記事を引用して、宋川委員は「用油を持参してレストランに行く」最

    下水から作った再生食用油が、国家規格の安全検査にパスした 違法な生産ネットワーク摘発は進むが、鑑別方法はなし:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/10/07
    10/07「すなわち、10%なら10回の食事に1回、20%なら5回の食事に1回は再生食用油を使った料理に当たる可能性があるということになる」おいらが上海に行った頃に、まだ油再生技術が生まれていなかった事を切に願う。
  • 毀誉褒貶の中を生きたジョブズ:日経ビジネスオンライン

    スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった。 先月だったか、彼が米アップルの経営から退く意思を表明した際に流れてきた画像を見て、ある程度の心構えはできていた。「ああ、この痩せ方はただごとではないぞ」 と、その時に、遠くない時期に訃報が届くであろうことを、私は半ば予期した。 が、実際に訃報に接してみると、感慨はまた別だ。直接に面識の無い、いわゆる有名人の死にこれほど深い喪失感を感じるのは、もしかしたらジョン・レノンが死んだ時以来かもしれない。 ジョブズは、私とほぼ同世代(満年齢で1年3カ月、日流の学年で言うと2学年ジョブズが上ということになる)なのだが、個人的にはあんまりそういうふうに感じたことは無い。ずっと見上げてきた存在だったからかもしれない。 彼の名前をはじめて聞いたのは、1980年代のはじめ頃だ。 当時出入りしていたコンピュータゲーム雑誌(「遊撃手」)の編集部には、「AppleII」が何台

    毀誉褒貶の中を生きたジョブズ:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/10/07
    10/07「ジョブズというのは、そういう存在だった。つまり、紆余曲折のある人生を生きた、毀誉褒貶の多い人物だったのである」なるほど。
  • 日本人を文明人として描きすぎた?:日経ビジネスオンライン

    先日、所用で台湾に行ってきた。その折、台北で話題の映画「賽德克巴莱(セデックバレ)」(魏徳聖監督)を見てきた。前後編あわせて4時間20分、台湾史上最高額の7億台湾ドルの製作費をかけた文字通りの大作である。 日での公開を待たずに、いち早く見ておきたい、と思ったのは、一部でこの映画が反日映画、抗日映画だという評判が立っていたからだった。 前作はラブレターにも似た「親日映画」 日統治時代の1930年10月から12月にかけて起きた台湾中部の山岳先住民族(セデック族)による抗日暴動事件「霧社事件」を題材にしており、抗日プロパガンダ映画をいくつも政策してきた中国のメディアからも「殺戮場面が多すぎ、日人を過剰に敵視している」(フェニックス・ネット)といった批判が出ていた。 台湾といえば東日大震災の被災地に200億円以上の義援金を送ったことからも推測されるように極めて親日的であるというのが私の理解

    日本人を文明人として描きすぎた?:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/10/05
    10/03「原住民の信仰やアイデンティティ、被差別の問題は、中国の少数民族政策の矛盾を想起させずにはおられない点だ。日本や台湾にとって霧社事件は過去の歴史的事件であるが、中国にとっては今なお起こりうる事件」
  • 私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から半年が経過しようとしている。 個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。 震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。 震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。 一例をあげれば、「戦後」という言葉が死語になりつつある。 これまで、昭和が終わって元号が平成に変わっても、二十世紀が二十一世紀に移っても、「戦後」という時代区分は不動だった。で、その言葉は、つい半年前まで、国民の間に広く共有されていた。 それが、震災を経てみると、「戦後」は、にわかに後退

    私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/09/10
    09/09「どういう理屈で原子力を擁護するのであれ、その心の奥底には、原子力のもたらす圧倒的な熱量を賛美するテの「美意識」があずかっている」ふむ。そして圧倒的な熱量を「御する/御せる」事に魅了されるのでせう。
  • ゆるキャラ「まんべくん」哀れな末路 「大企業も注目」が一転、「炎上マーケティング」で暴走:日経ビジネスオンライン

    フレンドリーさが特長のいわゆる“軟式”アカウントで、その影響力は、大手企業からも一目置かれる存在になっていた。今年1月3日、まんべくんが「オススメ → ニチレイ 格炒め炒飯」とツイートすると、これに対して「べたよ。美味しかった^^」「海老塩炒飯も一緒に買ってきました~」とフォロワーの間でニチレイの冷凍チャーハンが話題に上るようになった。 ニチレイグループの主力事業会社であるニチレイフーズの通販子会社が、この動きをいち早く察知し、親会社に報告してまんべくん宛てに商品を発送。2月18日には、まんべくんを同社の工場に招待し、まんべくんがその様子を写真付きでツイートしたことで、フォロワーの間にもニチレイ商品のファンの輪が広がった。 まんべくんがお気に入りの商品をツイートすれば売り上げが伸びる――。そんなまんべ流クチコミマーケティングの可能性さえ感じさせる現象だった。それだけに、「今回の件は悲し

    ゆるキャラ「まんべくん」哀れな末路 「大企業も注目」が一転、「炎上マーケティング」で暴走:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/09/07
    09/07「もっとも、まんべくんアカウントの変遷から明らかなのは、軟式キャラクターアカウントとしては極めて特殊であること。また(...)この種のアカウントがいかに炎上しにくいかを証明したとさえ言える」
  • なるべく早く芸能界に復帰してください:日経ビジネスオンライン

    島田紳助さんが芸能界を引退するのだそうだ。 で、どの局も彼を「紳助さん」と呼んでいる。横並びだ。全局一斉のさん付け処理の同時スタート。不思議な光景だ。 暴力事件の折、島田容疑者に対して用いられた「島田紳助司会者」という呼称を思い出す。あの時もほぼ全局横並びだった。 「容疑者」と呼びたくない。といって、呼び捨てにもできない。だから「司会者」。苦肉の肩書きを付加して呼びかけるわたくしたち。実に不可思議な処理だった。 それが、謹慎期間が明けてテレビの第一線に復帰すると、紳助は再び紳助に戻る。元の呼び捨て名称の紳助。芸人の紳助。タレントの紳助。みんなの紳助、だ。 「島田紳助の行列のできる法律相談所」 冠番組にも敬称は付かない。なぜなら、番組名に冠される冠としての「島田紳助」は、人名であることを超えた一種の商標のようなもので、広く国民に共有された文化的な表象だからだ。でなくても、わが国の社会には「芸

    なるべく早く芸能界に復帰してください:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/08/26
    08/26「結局、「闇社会の人間にしか解決できないトラブルがある」という言明は、「市民は暴力に屈するべきだ」ということを別の言葉で言い換えた表現ということになる」←むしろ気になったのはこっちの話題だけど。
  • 笑いで考える「穴に埋める国」との関係:日経ビジネスオンライン

    事故の第一報はツイッターのタイムラインで知った。 「中国の高速鉄道で脱線事故か」 というヘッドラインを見て、何人かが 「やっぱり」 「やると思ってました」 といった調子の、フライング気味の感想を書き込む。まだ緊迫感は無い。どこまでも凄惨なオスロの事件(オスロ市街と郊外の湖で起きた連続テロ事件:この時点で80人以上の死者がカウントされていた)と比べて、中国の脱線事故は、この時点では、どちらかといえば牧歌的な出来事であるというふうに受けとめられていたからだ。 「安心の中華クオリティー」 「底抜け脱線鉄道(笑)」 しかしながら、ほどなく、事故現場の写真が配信されると、タイムラインは、しばらくの間、微妙な静寂に支配される。おそらく、ツイッターにぶらさがっている人々は、橋から転落した車両の写真を見て、事故の深刻さを認識した。でもって、失言を恐れるモードに突入したのだと思う。これはうかつなことは言えな

    笑いで考える「穴に埋める国」との関係:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/07/29
    07/29「中国は変わりつつある。「***」と、ここは一番、胡錦濤主席が、お茶目なポーズ付きで言った――と思うことにしよう」ああ。伏字部分もここに書いてしまいたい。けどそれを勝手に掘り起こすのは憚られる。
  • 1人で生きられる=自立なのか:日経ビジネスオンライン

    東日大震災で世界が賞賛した日人の「絆」。譲り合いや助け合う精神は、非常時における社会の結びつきの強さを世界に向けて証明した。 一方で、震災直後には「買い占め」問題も勃発した。物資の欠乏にあえぐ被災地へ一刻も早く、そして大量の救援品を送らなければならないにもかかわらず、首都圏を中心に買い占めが起こってしまった。 「危機意識の強さの表れ」「自分や家族が生きていくためには仕方がない」という買い占め容認論も聞かれたが、どこかに違和感を覚えた人も多いのではないだろうか。 個と社会、自立と絆。相反するように感じる2つは、いずれも我々の中で両立させるべきものとして求められてきたものである。それが、震災という極限状態の中で、極端な形で姿を現してしまった。 では、自立とは何なのか。 その答えを探るべく、自社の職人に対して強烈に自立を促す企業のトップに話を聞いてみた。 岩手県奥州市に社を置く金属加工会社

    1人で生きられる=自立なのか:日経ビジネスオンライン
    Yauchi
    Yauchi 2011/07/25
    07/22「自立というのは、自分1人だけ生きられれば良いという意味ではないと思うんです。(...)弱者の気持ちを理解して何かを譲ることができてこそ、本当の意味での自立と言えるのではないでしょうか」ぐぬぬ。
  • ポエムな「提言」で復興できるの?:日経ビジネスオンライン

    復興構想会議が6月の25日にまとめた「提言」を読んだ。 各方面の論評で、おおむね共通しているのは、「提言」が「具体性を欠いて」いるという指摘だ。その通りだと思う。「提言」は断片的で、抽象的で、総花的で、肝心な部分では言葉を濁している。 とはいえ、法律上の権限や予算の裏付けを持たない復興構想会議発の言葉が、理念的な言及から外に出られないのは、考えて見れば仕方のないことだ。 一読して、まず最初に感じたのは、文体の湿度の高さだ。 なんというのか、全体に漂う文学趣味みたいなものが、ひとつひとつの提言の信憑性を毀損している印象を受けたのだ。卒業式の答辞を読む女子高生がそんなに厚化粧で良いのか、という感じに近い。いくらなんでも下瞼のアイラインは自粛しておくべきだったんじゃないのか? 「前文」は、こんなふうにはじまる。 《破壊は前ぶれもなくやってきた。平成23年(2011年)3月11日午後2時46分のこ

    ポエムな「提言」で復興できるの?:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/07/01
    07/01「この種の「会議」は、招集する側にとって「アリバイ」になる一方で、「会議」のメンバーにとっては、「利権」になる」珍しく刃を立ててきたと思ったら最後があれかよ!
  • 「どや顔」で目指せナンバーワンへの道:日経ビジネスオンライン

    理化学研究所と富士通が共同で開発しているスーパーコンピューター「京」の計算能力が、このほど、世界1位に認定された。日製のスパコンが世界一の座に就いたのは、実に7年ぶりだという。まことにめでたい。暗い事件が続く中、久々に心から祝福できるグッドニュースだ。 祝福ついでに、記者クラブの面々は、蓮舫行政刷新相のコメントを求めるべく永田町に押し寄せた。余計なお世話といえば余計なお世話ではある。が、取材陣の殺到は、一方において、仕方のない流れでもあった。というのも、大臣とスパコンの間には浅からぬ因縁が介在していたからだ。 彼女は、2009年11月の事業仕分けで、10年度分の次世代スパコン開発予算(約268億円)を、事実上の予算凍結と判定した際の、仕分け担当者であり、スパコンの計算速度について、「2位じゃだめなんでしょうか」という、技術発達史上名高い問いを投げかけた当事者でもある。 なるほど。一言あっ

    「どや顔」で目指せナンバーワンへの道:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/06/24
    06/24「『2位じゃダメなんですか?』は、あれは、質問ではない。反語だ。『ダメに決まってるじゃない! あーたそんなこともわからないの?』という隠れた語尾を補って読み解かないといけない」あのイラストは反則だ。
  • 「恩義を返される国」が揺らいでいる:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東日大震災のニュースは、大きな衝撃波となって世界を駆け回った。そして世界の反応も迅速だった。彼らは次々と救援隊を派遣し、多額の義援金や激励のメッセージを届けてくれた。その数は135カ国以上に達した。 そのうちの少なくとも100カ国以上はアジア、アフリカ、中南米の国々で、日が半世紀にわたって国の発展に必要な経済・社会基盤整備などの「国造り協力」や、行政、教育、産業人材といった幅広い「人造り協力」をODA(政府開発援助)で支援してきた国々であった。 ブータンで有名な「ダショー西岡」 多くのメッセージには日への「恩義を返す」という文言があった。改めて、「恩義」はまさに世界共通の価値観であるとの認識を深めた。 例えば、東南アジア諸国連合(ASE

    「恩義を返される国」が揺らいでいる:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/06/13
    06/13「陰に陽に途上国の発展に寄与してきた日本のODAが、震災を機に「減額して当たり前」という雰囲気に飲み込まれるのは、残念なことだ。背景にはODAに対する日本国民の理解不足や誤解もあると思う」次回以降に注目。
  • 判決は気味が良かったですか?:日経ビジネスオンライン

    先月の30日、いわゆる「君が代不起立訴訟」について、最高裁が原告側の上告を棄却する判決を下した。 興味深い話題だ。 が、記事として取り上げるのは、正直に言って、気が重い。 今回は、私自身のこの「気後れ」を出発点に原稿を書き始めてみることにする。 「君が代」について書くことが、どうして書き手にストレスをもたらすのか。 「君が代」の最初の課題はここにある。圧力。見逃されがちだが、大切なポイントだ。 気後れの理由のひとつは、たとえば、コメント欄が荒れるところにある。 愛国心関連の記事がアップされていることが伝わる(どうせ伝わるのだよ。どこからともなく。またたく間に)と、欄の定期的な読者ではない人々も含めて、かなりの数の野次馬が吸い寄せられてくる。その彼らは、「売国」だとか「反日」だとかいった定型的なコメントを大量に書きこんでいく。休止状態になっている私のブログにも、例によっていやがらせのコメン

    判決は気味が良かったですか?:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/06/03
    06/03「私は「条約の締結」の横の空欄に「乱闘」と書いた。(...)果たして、その解答には、一答で50点という破格の得点が付いた」実際はトんだ人たちの拳骨弾圧もある訳ですが。それより何より〆でボケなかった小田島氏。
  • 「ジャイアン」なアメリカの正義:日経ビジネスオンライン

    「ビンラディン殺害?」 まさか。 第一報を見た時、てっきりデマだと思った。 最近は、ツイッターもデマだらけだからだ。 いや、ツイッターがどうこうではなくて、単に、私のタイムラインを行き来している人々が軽率だということなのかもしれない。 あり得る話だ。犬が飼い主に似るように、ツイッターは持ち主に似る。とすれば、私がフォローしているメンバーが、似たもの同士である可能性は決して低くないわけで、であるならば、それらの私に似ているかもしれない人間たちが、震災以来、デマ情報をリツイートしがちになっているのは、むしろ必然だったのだろう。 でもまあツイッター上のデマは面白い。私は楽しんでいる。特にタイミングの良いガセ情報にはいつも感心させられる。デマは時に事実よりも誠実だ。というのも、事実が単に起こってしまった出来事に過ぎないのに対して、デマは「起こるべき出来事」を語っているからだ。あれは、魂の声なのだ。

    「ジャイアン」なアメリカの正義:日経ビジネスオンライン
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    Yauchi 2011/05/13
    05/13「オバマさんは、ブッシュが体現していた西部劇回帰じみたマッチョなアメリカに対する「チェンジ」を促す人物だと考えていたのだが、私の見込みは甘かったのだろうか」むー。