【ソウル時事】米政府系の自由アジア放送(RFA)は2日、エジプトで起きた反政府デモの情報が北朝鮮でも携帯電話を通じて住民に広く伝わっていると報じた。北朝鮮情勢に詳しい米実業家の話として伝えた。 北朝鮮当局者と接触するこの実業家によると、海外滞在者が北朝鮮内の家族や知人にエジプトの民衆デモについて伝え、この情報が携帯電話を通じて住民の間で急速に拡散。当局が神経をとがらせているという。 【関連記事】 【特集】中国の軍用機〜謎のステルス戦闘機「殲20」〜 【特集】赤い星の戦闘機 ミグ&スホーイ〜北朝鮮で現役のMIG23も〜 【特集】中国海軍〜その秘められた実力〜 【特集】日本の航空母艦〜赤城、加賀、飛龍、鳳翔〜 【特集】緊迫!朝鮮半島〜北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃〜
アラブ諸国の抗議デモ 2 2011年01月29日 16:40 中東関連エジプト 先日「アラブ諸国の抗議デモ」と題して若干の私見を書き、その中でチュニジアと言う国は他のアラブ諸国と比べたら、かなり異質のところがあるとして、エジプトとの比較をそのうちに書きたいとしたかと思います。 そうこうするうちにエジプトでは多くのメディアが「歴史の分かれ目」と表現しているような大規模な反政府デモが国中を揺るがしていて、今エジプトの今後を予測するほど馬鹿なことはないと思います。 さはさりながら、中東をよくご存じの方はとうにご承知の通りで、今更何をと言うことかもしれませんが、どうも日本のマスコミを含めて余りにネット革命と言うことで、それぞれの国の有する特性を軽視しがちかと思われるので、少しチュニジアと比較することでエジプトの特性も浮かび上がってくると思いますので、若干の私見を書いてみます。 以下はその程度のもの
エジプト情勢(deja vu 2) 2011年02月02日 10:44 エジプト中東関連 昨日だったか(これだけ毎日何か起きていると昨日書いたことも昔のように思えてきます)deja vu などと言うへんてこりんな題名で書きましたが、本日は事のついでにその第2編。 実は昨朝だったか、al jazeerah の記事を眺めていましたら、どこかカイロでたき火の周りに(カイロも1月末から2月の早朝などきわめて寒い)青年が何人も 座っている写真がありました。 これを見ていたら、昔どこかでこんな光景を経験したな、と思い出しました。 70歳くらいの年配の方は心当たりのある方が居られるかもしれませんが、1960年安保改定反対の大学生デモが連日国会を取り囲んでいた時、その条約批准案だったかが自然成立する日の前夜から多くの学生が国会の前で座り込んで夜を明かしたものですが、確かその時も方々でこのような焚き火があっ
一週間前、エジプトの反ムバーラク勢力が「怒りの日」に結集したときには、こうも急速に事態が展開するとは予想できなかった。3日ごとに組織される数十万規模のデモ、外出禁止にも従わず終日ムバーラク退陣を叫ぶ若者。米政権も現政権を見限り、30年間のムバーラク大統領の治世は終焉を迎えつつある。 「ムバーラク政権の独裁に反対する民衆に、軍も共感し、反政府勢力のムバーラク下ろしが勢いを増しているが、野党のなかで最も強力なイスラーム主義のムスリム同胞団が新体制下で支配的になり、イランのようになるから危険だ」――。これまでの報道振りをまとめると、こんな感じだろう。だが、このロジックに強い違和感を覚える。 第一は、軍に対する認識である。ムバーラク政権は、52年以来続いてきた紛うことなき軍事政権である。52年の共和制革命を担った主役として、以来軍は支配層の中核にあった。ムバーラク批判が強まるにつれて、軍が真っ先に
2010年の世界の年平均気温の平年差は+0.34℃で、1891年以降では、第2位の高い値でした。 2010年の日本の年平均気温の平年差は+0.86℃で、1898年以降では、第4位の高い値でした。 世界の年平均気温 2010年の世界の年平均気温の平年差*1は+0.34℃で、1891年以降では1998年に次いで、2番目に高い値となりました。世界の年平均気温は、長期的には100年あたり0.68℃の割合で上昇しており、特に1990年代半ば以降は高温となる年が多くなっています。地域的にみると、インド洋や大西洋で全体に気温が高く、陸上においても、中央アジアなどを除く多くの地域で、平年より気温が高くなっています。 なお、陸域のみの年平均気温の平年差は+0.62℃で、1891年以降では、2007年、1998年に次いで、第3位の高い値となりました。 日本の年平均気温 2010年の日本の年平均気温の平年差は+
中東が変わり始めた。ただの反政府デモでなく、若い世代がわれらの時代をよこせと要求している。「独裁」を支えた先進諸国は耳を傾けねばならない。
エジプトの大統領がサダト氏の時代、確か1979年頃、エジプト政府がパンの価格を引き上げることを決定したところ、エジプト全土で暴動が発生したことがある。当然、政府は大慌てで、値上げを撤回している。 いまエジプトでは、似たような現象が起ころうとしている。その原因は、エジプト政府の決定に基づくものではなく、外部要因によるものだ。世界的な干ばつや、ロシアでの森林火災が、世界の小麦市場で、価格を吊り上げている。 ロシアは小麦不足が懸念されることから、輸出停止を決定している。そのことは、当然価格の高騰につながるわけだ。エジプトはこのロシアに45パーセントの輸入分を、依存しているので、影響は如実に現れよう。 エジプト政府はロシアに対し、輸出停止発表の前に契約していた分の、小麦の引き渡しを要請しているが、どうなるか分からない。そこで、ロシアに代わる輸入先として、東ヨーロッパ諸国、アメリカ、フランスが
2011年2月1日 国立天文台、愛媛大学、東北大学、ヨーロッパ南天文台、マックスプランク研究所等の研究者からなる国際研究チームは、こぎつね座の一角に、非常に激しい勢いで星形成をする銀河の集団を発見しました。現在の銀河団の種に相当するこの銀河集団 (原始銀河団) は約 110 億光年 (赤方偏移 2.5, 注1) の彼方にあり、宇宙が生まれてわずか 27 億年しか経っていない、いわば宇宙の育ち盛りの時代にあたります。銀河進化の研究に重要なこの時代における原始銀河団はまだ数例しか見つかっていません。今回見つかった活発な星形成をする銀河集団は、現在の銀河団銀河がその骨格となる星を形成していた時代の様子を垣間見せている、貴重な例となりそうです。 銀河団と銀河の歴史 宇宙は銀河に満ちています。銀河の分布を調べると、銀河がぽつんぽつんと存在する「田舎」もあれば、数百個の銀河が集まる「大都会」もあります
捕獲に成功した天然ウナギの卵。直径は約1.6ミリ=東京大大気海洋研究所、水産総合研究センター提供 天然のニホンウナギが海で産んだ卵が、世界で初めて日本の研究チームによって発見された。現場は、ウナギの幼生が捕獲されたことがあるマリアナ諸島沖。調査で得られたデータは、ウナギを卵から育てる「完全養殖」の実用化に役立つと期待される。 発見したのは、東京大大気海洋研究所の塚本勝巳教授や水産総合研究センターなどのチーム。1日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)に報告した。 2009年5月、調査船で大型のプランクトンネットを引いたところ、ウナギとみられる複数の卵が入った。DNA鑑定で31個がニホンウナギの卵と確認された。いずれも受精卵で、直径は平均1.6ミリだった。 孵化(ふか)するまでの間、海中に卵の形で漂うのはわずか1日半とわかっている。チームは過去の調査データから、産卵
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