アレイオンは2013年9月25日の取引終了直前の30秒間に、日東電工株に大量の買い注文を出し、不正に株価を釣り上げた。株価への影響が大きかったことから相場操縦に当たると判断した。同日終値は前日比15%(1000円=ストップ)高の7540円だった。 アレイオンが運用していたファンドは不正に株価が釣り上げられた後、事前契約していた証券会社に株式を売却し、少なくとも105億円の利益を上げたとみられる。ただ、不正を主導したアレイオン自体の関与はファンドへの出資比率などに限られるとの計算から、課徴金額は少額にとどまった。 監視委によれば今回の案件は、日経平均株価の採用銘柄入れ替えに際して起きていた。証券会社も調達した日東電工株を同終値で投信運用会社などに売却する契約を事前に結んでいた。 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NG3M5M6S972F01.html む
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