Image credit: AAT 月周回衛星「かぐや」が月面衝突した瞬間を捉えた画像が、インターネットに投稿され、公開された。 この画像はアングロ・オーストラリアン天文台(AAO)のジェレミー・ベイリー氏(Jeremy Bailey)とスティーブ・リー氏(Steve Lee)が撮影したもので、2枚目の画像には、「かぐや」の衝突によって生じた閃光が写っているとみられる。 両氏は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の発表を元に、現地時間6月11日4時25分、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある、口径3.9mのアングロ・オーストラリアン望遠鏡(AAT)を使用し、2.3マイクロ狭帯域フィルターを用いて、0.6秒露光での連続撮影を行い、閃光の撮影に成功した。 ■Kaguya Impact: IRIS2- AAT - 4 frm, flash in 2, faint in 3 & 4. ht
かぐや姫はいいました 「私の願いを叶えてくれた方に、私はお仕えしたいと思います」 彼女は石作皇子に壊れない推進系システムが欲しいといいました。 車持皇子には「月の裏側から通信が出来るシステムが欲しい」と。 つづけて右大臣阿倍御主人には複雑な月軌道の熱条件でも耐えられる熱防御系 大納言大伴御行には3トンの衛星を月に打ち上げられるロケット 中納言石上麻呂には38万キロ彼方との通信が可能な超長距離通信アンテナを 作ってくだされといいました。 「出来ないはずがないでしょう」かぐや姫の言葉に公家達はあきれてしまいました。 それら皆この世界に存在しない伝説のものばかりなのですから。 そうは言ったものの、それでもなお彼らは考え続けます。 「彼女をモノに出来ないのなら生きている意味も無いと」 ----------------------------------------- 「かぐや」は今この瞬間も月を回
月探査機打ち上げ、日中の格差はプログラム的探査の有無 2007年10月26日 この記事を携帯に転送する 中国・国家航天局(CNSA)は10月24日、同国初の月探査機「嫦娥1号」の打ち上げに成功した。探査機を搭載した「長征3A」ロケットは、午後6時5分に西昌衛星打上げセンターから打ち上げられ、探査機を地球を周回する軌道に投入することに成功した。 日本は9月14日に月探査機「かぐや」を打ち上げた。「かぐや」は現在、月を周回する軌道にあり、観測機器の立ち上げを行っている。 前後の事情を知らずに現象だけを見ると、日中の月レースに日本が僅差で勝ったような印象を受けるが、実態は全く異なる。 嫦娥1号の打ち上げ(Phoro: CNSA) 中国の月探査は、最終的には2020年代に独自の有人月探査実施することをも視野に入れた長期計画の一環である。今後2012年頃に無人着陸機、2017年頃に月の土壌を持ち帰る
月探査機「かぐや」は極めて順調だ。現在徐々に遠月点高度を下げつつあり、本日9日は、地球のとの通信を中継するリレー衛星の分離に成功した。 ・月周回衛星「かぐや(SELENE)」のリレー衛星(Rstar)の分離及び主衛星搭載カメラによる月撮像について それだけではなく、月の北極地方を見下ろす画像を、搭載カメラで撮影して送ってきた。使用したカメラは、ハイゲインアンテナ(パラボラ形状のアンテナだ。かぐや-地球間の高ビットレート通信に使用する)の展開を確認するためのもので、本格的に月面を観測するものではない。搭載センサーが稼働を開始すれば、これよりもずっと鮮明な月面の映像を送ってくることになる。 それでも、この写真はすばらしい。「かぐや」の一部と共に写った月の北極地方は、私達が宇宙船で月面上を飛んだらこう見える、という、言ってみれば「かぐやの記念写真」なのだ。 皆さん、分かっておられるだろうか。これ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間、以下同様)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」から、世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功しました。 撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、上空約100kmからの月面のハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。 撮影は10月31日に2回に分けて行われ、第1回目は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間を1分に縮めて収録しています。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。 なお、臼田宇宙空間観測所で受信したテレメトリ
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