Androidはスマートフォン市場で急速に勢力を伸ばしており、Windows Mobileを追い抜いた。米Gartnerが5月19日、最新の調査結果を報告した。 2010年第1四半期の世界のスマートフォン出荷台数は5430万台で、前年同期から48.7%と大幅に増加した。携帯電話全体の出荷台数に占める割合は17.3%で、前年同期の13.6%から上昇している。 OS別では依然としてSymbianが40%を超えるシェアを占め、BlackBerryのResearch In Motion(RIM)が2位につけているが、いずれもシェアは減少している。その一方で3位のiPhone OSと4位のAndroidは急速に伸びており、特にAndroidは出荷台数が約800%増え、シェアを1.6%から9.6%へと大幅に拡大して、Windows Mobileを追い抜いた。Windows Mobileはシェアを10.