深刻度「緊急」レベルはWindowsとInternet Explorer(IE)の脆弱性に対処した2件となる。 米Microsoftは12月14日(日本時間15日)、予告通りに17件の月例セキュリティ情報を公開した。17件のうち、WindowsとInternet Explorer(IE)の脆弱性に対処した2件が最も深刻度の高い「緊急」レベルとなっている。 IEの脆弱性に対処した累積的なセキュリティプログラム(MS10-090)では、11月に発覚していた問題を含めて7件の脆弱性を解決した。サポート期限が切れていない全バージョンのIEが更新の対象となる。 一方、WindowsのOpenTypeフォント(OTF)ドライバの脆弱性(MS10-091)は、Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、同R2で特に深刻度が高くなる。脆弱性は3件存在し、いずれも
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