>人間にとって必然的なものなのでしょうか。 現在でも「ドレミファソラシド」以外の音階はたくさんありますよ。例えば、ガムラン音楽の 音階は、一オクターブを七等分した、少なくとも西洋音楽を聴きなれた者にすれば、 不思議な音階です。インドの音階は、二オクターブを幾つかに分けた非常に複雑な 音階を持っているそうです。また、五音音階などは、日本を含め、世界中に広範囲に 亙って広がっていますね。 西洋にだって、長音階のほかに、短音階があります。それ以前には教会旋法と言って、 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド、それぞれを基音とする音階が存在しましたし、近代では、 全音音階や半音音階の他、作曲家によって様々の独自の音階が用いられました。 >この音階は他のものになる余地があったのでしょうか 「ドレミファソラシド」の原型は、前述の教会旋律です。これには、非っ常に簡単に言えば、 七つの音階があります(厳密には、
Music Gallery 1.Music Score in ancient times and the Middle Ages - 1.Ancient Greece URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M101 ◇公開日: 2013年10月05日 ◇演奏時間: 8分 ◇録音年月: 2013年10月 上のアルファベットの曲目名をクリックして、 Papalinの音楽室でお聴き下さい。 著書の最初に登場するのが、この古代ギリシアの楽譜です。2曲目に演奏したセイキロスの墓碑銘に刻まれた楽譜の演奏はすでに行っていますが、1曲目のアポロン賛歌は初めてお目にかかりました。何とも魅力的で興味をそそられます。あれこれ妄想せずにはいられません。 古代ギリシアの楽譜は、その体系化された音楽理論と結びついて、すでに一つの完成した世界をつくりあげていました。つまり、ローマでは退行し
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